小学館の週間少年サンデーに連載されている【ゆこさえ戦えば】です。10月18日に一巻が発売したこの作品とても面白いんです。今日はそんな【ゆこさえ戦えば】についての感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
舞台は日本で、高校生の『新王寺ゆこ』は悪魔の『ギララ・キングレイ』のパートナーになり、最強の悪魔を決める『悪魔凱戦―デイアプロイル』に参加するのだが、いかんせん『ゆこ』はやる気がないようで、家事や掃除をこなして勉学に励む毎日。
そして『ゆこ』の授業中にギララが戦いを始めます。パートナーの力が重要になる『悪魔凱戦―デイアプロイル』を一人でピンチに陥る『ギララ』、彼は『ゆこ』に力を使わせようと必死になり、彼女はしぶしぶ力を使ったのですが、それがとてつもない威力だったのです。
そうです。【ゆこさえ戦えば】。
感想
この漫画の魅力は主人公『新王寺ゆこ』とその他のキャラクターとの温度差がある台詞のやりとりです。
『ゆこ』だけが他の日常系の漫画から連れてこられてような性格をしています(正確に言えばゆこが主人公だから他のキャラがバトルの世界からきたともいえる)。
それはパートナーである悪魔の『ギララ・キングレイ』にもいえる話で二人はいつも噛みあわず、『ギララ』は『ゆこ』にいつも流れで押し負け、この作品は日常漫画になります。
『悪魔凱戦―デイアプロイル』に参加している『ゆこ』以外のキャラクターは他のバトル漫画にいそうなキャラクターで風を操ったり、時間を止めたりなどの能力を持ち合わせています。
そこでのキャラクターたちと『ゆこ』のやりとりや反応がこの漫画の笑いどころです。
どうだったでしょうか? 独特でどこかずれている作品を読みたいあなた、ぜひ読んでみてください!
ではでは~
文章:マフユノダリア
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