出典:© 2005 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
ファイアー・エムブレムシリーズをご存知でしょうか。任天堂から暗黒竜と光の剣が発売されてから、おおよそ30年になります。
30年近い歴史の中で今回は、ファイアー・エムブレム 蒼炎の軌跡 について取り上げます。
物語は主人公であるアイクと父であるグレイルと修行するところから始まります。元々、一線級で活躍していただけあって、息子ではなかなか勝てません。
物語が進行すると、漆黒の騎士に父親を命を奪われます。以降、アイクは父親の敵を討つために剣の修行に励んでいくこととなります。
漆黒の騎士に勝負を数回挑むも、相手になりません。腕を負傷していたとはいえ、父親を一瞬で葬り去ってしまった実力は伊達ではないことを知ります。
父親から譲り受けたラグネルで漆黒の騎士に勝負を挑みます。死闘の末、漆黒の騎士に勝利します。(ゲームでは分身扱いなので、完全に倒したわけではない)
ラストでアシュナードを撃破し、一時的な平和がもたらされることになります。
ゲーム難易度はノーマル、ハード、マニアックの3種類から選択できます。難易度が高くなるほど、敵の数が増えます。強さも強くなります。
ゲームの特徴として、一度ロスト(HPが0)になってしまった、ユニットは最終章まで使用不可能となります。従来のRPGのように自爆特攻するといった、強引な手段は不可となっています。アイクがロストするとゲームオーバーです。
章をクリアしないとセーブできないシステムを導入しています。1章が長くなりがちなマニアックでは、仲間をロストしてしまうのは避けたいです(一からやり直すのは労力を要する)
登場キャラ(一部をあげます)
・アイク(ゲームの主人公)
初期能力は低いものの、育てることで父親譲りの強さを誇ります。幸運を40にすることがゲームを有利に進めるコツです(ノーマルなら20前後で充分だが、マニアックでは敵の強さから40推奨)。
他のステータス(HP、力、技、速さ、守備、魔防)もきっちりとあげていきましょう。力、技、速さは高確率で上限に達します。HPはかなり粘らないと、上限にもっていくのは厳しいです。
上級職になると奥義として天空を取得させることができます。ノーマル・ハードでは天空を連発することで、単体でゲームをクリア可能です(スリープで行動不能になった場合などをのぞく)。マニアックも、スリープで眠らなければ単体で無双できる強さとなりますので、きっちりと育てましょう。
・ミスト
主人公の妹に当たる人物です。
・エリンシア
クリミア王国の女王、アイクに求愛するも断られてしまいます。
・漆黒の騎士
全身を黒い鎧で纏っており、正体は不明となっています。
・アシュナード
デイン王国を率いている敵将。地位よりも実力を重んじる完全実力主義者です。
国を率いる将だけあって、能力は抜きんでています。育っていないキャラクターで不用意に近づくと、一撃で倒されます(最高レベルであってもほとんどが一撃で葬る)
文章:陰と陽