2020年4月『邪神ちゃんドロップキック14巻』と『ミノスのビーフ100%』が発売されました。
『ミノスのビーフ100%』については初のスピンオフということで期待も高まります。
そんな2冊を今回は紹介したいと思います。
邪神ちゃん14巻! 邪神ちゃんの先生が登場?
邪神ちゃんの先生も登場。ちなみにすでに邪神ちゃんたちと過ごしているペルセポネ2世の母親でもあります。
14巻の最初の話で登場を匂わせていた先生でしたが、しっかり同じ巻の最終話に登場させるあたり計算されているなと思いました。
さらに、キョンキョンたちの知られざる過去が語られる重要な? 巻でもあります。その過去は邪神ちゃんが号泣してしまうほどのもの。
かわいいリエールかわいい
で、ですね。今回の感想なんですが、リエールかわいいです。
アニメだけ視聴している方と忘れている方のために、リエールとは?
元々、天界にいるときの彼女は熟女だったそうですが、警戒されにくいので子供の姿になっているぺこらたちの主である神。
14巻では公園のパンダの遊具で遊びたいけど邪神ちゃんに邪魔されるリエールの姿が描かれています。
またこの話のオチもなかなか良かったですね~。ぜひ読んでみてください。
リエールの話も含め、邪神ちゃんは天使から嫌われすぎていますね(笑)。
2話連続で邪神ちゃんはそれぞれ、ぽぽろんとぺこらに出会い厄介者に会ってしまったと言われています。
その一方、14巻の最後では珍しく邪神ちゃんとぺこらが二人だけで仲良く食事をしており、ほほえましいですよ。
次巻では、リエールのいる児童養護施設に邪神ちゃんの先生(ペルセポネ)がやってくるということでまた一波乱ありそうですね。
『ミノスのビーフ100%』もよかったよ!
『邪神ちゃんドロップキック』の雰囲気を崩さずグルメ漫画をしていて感動しました。筆者は最初ミノス以外のキャラクターはほとんど出ないものと勘違いしていたのですが、おなじみのキャラクターもたくさん登場します。
セリフなども違和感がないですし、原作を大切にしている感じが伝わってきました。
実際にあるお店舞台にしていて毎話そのお店の情報などが、細かく載っています。筆者も神保町あたりを訪れたら、ぜひ行ってみたいと思いました。
ちなみに『ミノスのビーフ100%』では原作ではおなじみの邪神ちゃんが拷問されたりする描写はほとんどありません(食べ物の話だからかな?)。
最後にどちらの漫画もカバー裏が面白いのでそちらもチェックしてみてください。
ではでは~
文章:マフユノダリア