出典:© Koi・芳文社/ご注文はBLOOM製作委員会ですか?
<ご注文はうさぎですか>の、3期シリーズの第1話について取り上げていきます。
ラビットハウスの制服を変更
「ラビットハウス」では冷やしコーヒーを販売します。現在では死語になっているのか、青山ブルーマウンテン、マヤ、メグはアイスコーヒーとの違いはわかりませんでした。(冷やしコーヒーはアイスコーヒーと同じもので呼び方が違う)
「ラビットハウス」では、いつも同じ制服を着ています。そのためか、違う衣装を着ているだけで店員と認識されません。浴衣を着たときはリピーターの青山ブルーマウンテンに「甘兎庵」と勘違いされました。スーツを着て接客したときは、チノの同級生であるマヤ、メグにも誰なのか認識されませんでした。
別の制服を作るために、店で探し回ることになります。理想の紫、水色はすぐに見つかるものの、ピンクだけは探し当てることはできませんでした。
ココアたちは「ラビットハウス」の倉庫を探します。そこで、チノの母親が残してくれた理想のピンクと辿りつくこととなります。
三人は自分たちで服を作ることになりました。
フリーマーケット参戦
ココアたちはフリーマーケットに参戦します。客層の90パーセント以上は女性という、非常に珍しい世界観が作り上げられていました。
自分で作り上げたぬいぐるみなどを販売しようとするも、なかなか売れませんでした。チノ、リゼは販売不振からどんよりとしてしまいます。
ココアがマーケットの会場をうろついていると、マヤ、シャロと遭遇します。二人は助っ人として参戦することになりました。
マヤ、シャロは巧みな話術を用いて、商品を次々と販売します。商売をするには、やり方も重要なのかもしれません。
リゼは迷子になった子供と出会います。彼女がおかあさんを探しに行く間、チノは見守ることになりました。
チノは一芸を披露しようとするも、少女には受けませんでした。そこで、泣き止ませるために、手持ちのうさぎの人形を見せます。少女はそれを気に入ったのか、笑うようになりました。
リゼが母親を見つけると、少女は一緒に帰っていきます。少女は片手に、チノから譲り受けた、うさぎの人形を抱えていました。
ラビットハウス内
「ラビットハウス」では、マヤがリゼの着られなくなった服を着用していました。シャロはその様子を見て、自分も着たいと思うようになります。リゼはそれを察知し、より小さいサイズの服を渡します。
チノもココアの着られなくなった服を身に着けることになります。その後、ココアからおさがりを欲しいと頼まれます。
ココアが手品を披露します。一つ目はうまくいかなかったものの、二つ目は会心の演技を披露します。あまりの綺麗さに、チノは見とれてしまいました。
翌日に三人が夏仕様の衣装で仕事をするところで、第一話は終了となります。
第三期シリーズを見た感想
「ご注文はうさぎですか」のコンセプトを引き継ぎつつも、演出に凝っているのを感じました。2期シリーズまでと比較して、キャラクターの輝いている機会は多くなっているように思います。
文章:アニメ君