アニフォゲーム部

遊戯王の禁止カードシリーズ(2002年まで)

出典:©2021 Konami Digital Entertainment

遊戯王では多くの禁止カードを輩出しています。今回は2002年(第2期)までに発売されたカードで、現在禁止カードに指定されているものをあげます。

 

強欲な壺

デメリットなしに手札を1枚増やせるカードです。遊戯王は手札によって展開していくため、枚数を単純に増やせるのは強いといえるでしょう。

 

 心変わり

相手フィールドに存在するモンスターのコントロールをターン終了時まで奪えるカードです。リンク召喚の普及もあって、使い勝手は格段に向上しました。

 

 遺言状

フィールドからモンスターが墓地に送られたターンに、デッキから攻撃力1500以下のモンスターを特殊召喚できます。

攻撃力に制限はあるものの、幅広いモンスターを気軽に呼べる性能は脅威といえるでしょう。

 

 天使の施し

デッキから3枚引いたあと、墓地に2枚捨てるカードです。最初は墓地で有効活用できるカードは少なかったものの、近年では墓地に存在することで活躍するカードも増えました。

凶悪さは強欲な壺以上といえるでしょう。

 

 キャノンソルジャー

 トゥーン・キャノン・ソルジャー

 アマゾネスの射手

全てリンク召喚登場時に禁止指定されたカートです。射出によるダメージは大きくないものの、1ターンで繰り返し使える性能を評価されて禁止カードになりました。

 

 血の代償

特定の条件下で500ポイントライフを払うことで、モンスターを通常召喚できます。(回数制限なし)

大量展開のカードとして使用されたため、禁止カードとしての指定を受けることになりました。

 

 大嵐

フィールド上のトラップ、魔法をすべて破壊できるカードです。

ハーピィーの羽箒の下位互換として見られていましたけど、近年では自分のトラップ、魔法を破壊することによって展開するカードも増えたため、有用性で上回るといわれています。

 

 ハリケーン

フィールドのトラップ、魔法をすべて手札に戻すカードです。

最初はあまり使い道はなかったものの、近年ではこのカードを使用することによるメリットも増えました。

 

 悪戯好きな双子悪魔

1000ポイント払うことで、相手の手札を2枚削れるカードです。

ライフコストは必要になるものの、相手の手札を削れるメリットが圧倒的に上回っています。

 

 強引な番兵

ノーコストで相手の手札を見て、そのうちの一枚をデッキに戻せるカードです。

アドバンテージを失うことなく、相手の手札で最も強いカードをデッキに戻すという強力な効果を備えています。

 

 押収

1000ポイントのライフを払うことで、相手の手札を見てその中から一枚を墓地に捨てさせます。

墓地で有用なカードも少なくないために、強引な番兵よりは劣ります。それでも、情報アドバンテージを得られるため、デュエルを有利に進めることができます。

 

 強奪

相手フィールド上の表側表示のモンスターのコントロールを得る装備魔法です。相手ライフを1000ポイント回復させるデメリットは付与されているものの、それ以上の効果を見込めます。

装備魔法ゆえに破壊されるリスクはあるものの、強力なカードであることに変わりはありません。

 

 サイバーポッド

モンスターフィールド+手札補充という驚異の性能を持つカードです。

リバースする手間はあるものの、全てのモンスターを破壊する能力は凄まじいです。

 

 時の封印

次の相手のドローをスキップするカードです。

闇の仮面のコンボによるドロー阻害コンボ抑制のため、禁止指定されています。

 

 早すぎた埋葬

当時は死者蘇生の下位互換であったものの、使いまわすコンボが発見されたために禁止となりました。

 

 王宮の弾圧

800ポイント払うことでモンスターの特殊召喚を無効にするカードです。

相手も使えるために使いどころが難しいカードではあるものの、一方的な展開を防止する意味合いで禁止カードに指定されました。

 

 大寒波

条件こそあるものの、お互いの魔法、トラップを1ターン使えなくするカードです。発売当時は注目されていなかったものの、次第に有用なカードだと認知されます。

先行1ターン目に発動することで、相手の行動を制限できる性能を評価されて禁止カードとなりました。

 

 ラストバトル

特殊な条件下で発動できるカードです。

遊戯王の従来のルールを覆す効果を持つため、禁止カードに制定されました。

 

 ダスト・シュート

相手の手札が4枚以上あるときに、手札を見てモンスターを一枚デッキに戻せるカードです。

強引な番兵などが禁止カードになったあとに注目され、世界大会で活躍したことから禁止指定を受けることとなりました。

 

 生還の宝札

墓地からモンスターが特殊召喚されたときに、カードを1枚ドローできます。

当時は注目されていなかったものの、アンデットワールドが発売されたあたりから、有用性を認識されるようになりました。

現在も使用可能だとしたら、リンク召喚などによって1ターンに10枚以上のカードをドローできるでしょう。禁止カードの中において、最強クラスの性能を有しています。

 

 ファイバーポッド

リバースすることによって、フィールド、手札、墓地を全部デッキに戻したあと、5枚ドローするカードです。

リセット性能を評価され、禁止指定されています。

 

 悪夢の蜃気楼

相手のスタンバイフェイズに4枚になるようにドローし、自分のスタンバイフェイズにドローした枚数分捨てるカードです。

サイクロンなどで相手ターンに破壊させてしまえば、カードを捨てるデメリットはなくなります。

多くのデッキで活躍したことから、禁止カードとなりました。

 

 八咫烏

相手に戦闘ダメージを与えると、次のターンのドローをスキップする強力な効果でした。

八咫ロックというデッキも開発され、相手に何もさせないまま勝利する方法を確立しました。

凶悪なカードは許されるはずもなく、禁止カードとなりました。(2020年4月現在、禁止カード制定時から禁止カードにとどまっている唯一のカードです)

 

 苦渋の選択

デッキから選択した5枚のカードから相手が選び1枚手札に加えることのできるカード。

選択されなかったカードは墓地に送られるのため処刑人ーマキュラやキラースネークを墓地に送ったりもできます。

岩石族やワイトを墓地に送ることでそれぞれメガロック・ドラゴン、ワイトキングの攻撃力アップのサポートができました。

 

*漏れがあるかもしれないので、その場合は指摘ください。

 

文章:アニメクン

 

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