出典:©2022 おにぱん!製作委員会
桃太郎と鬼が戦った日もすっかり今は昔となり、人と鬼が共存する世界になっていた。
だが、鬼に対する悪いイメージは、まだまだ払しょくしきれていない。
つつじ、ひまわり、つゆくさのダーツで適当に選ばれた3人の鬼っ子たちは、鬼のイメージアップのために奮闘する。
彼女たちの登場によって、世間の様子に少しずつ変化が見られるのだ。
パンツが変身道具となった
鬼が島のイベントに参加してゲットした景品。
それが「おにぱん」
だが、彼女たちが手にしたのは、だたの参加賞のおにぱんだった。
変わるのは見た目だけで能力はそのまま・・・という代物。
かわいい3人の鬼っ子がコスプレして助けに来てくれる・・・というシチュエーションはナイスですね~。
ここは気絶した振りでもして、助けられたいものですなあ。
なお、参加賞でないほうの「おにぱん」は衣装だけでなく姿も変えられるという。
誰が履いても変身できるのだろうか?気になる。
桃太郎の子孫を自称する者たちが争うようになった
日本各地に伝わる桃太郎伝説。
それぞれの桃太郎の子孫を自称する者たちが「我こそが本物!」と名乗りを上げ、争う。
それも鬼っ子と同じく、桃太郎の子孫たちもなぜか女子ばかり。
あなたはどの子にどんなコスプレを望みますか?
シャッター街となった商店街に通いたくなった
それぞれが駄菓子屋さん八百屋さんなどに変身して、お店を盛り上げる。
駄菓子屋さんのコスプレって?
できれば夜のお店に現れてもらいたいと思うのは、わたしだけだろうか?
特に能力が得られるわけでもなく、コスプレ衣装に変身するだけで、わざわざ履く意味がないおにぱん。
それをなぜわざわざ彼女たちは履くのか?
答えは、コスプレが好きだからとしか言いようがない。
海辺で履いたら・・・
お風呂場で履いたら・・・
キャパレーで履いたら・・・
妄想が膨らみますなあ。
鬼の「イメージ」がそっちの方向で「アップ」しそうですが、所詮、鬼は鬼、関わるべきなのだろうか迷う?
文章:ヒトツメロバ