出典:©2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
前回は新たにドM体質の上級クルセイダー(聖騎士)のダクネスが仲間に入って、主人公の最低層冒険者カズマがめぐみんのパンツをスティール(盗賊スキル)したところで終了でした。
女神アクアを含め冒険パーティーが4人に増えた一行は更なる惨事に巻き込まれることとなります。
この強敵に爆裂魔法を!
今回はめぐみんがやらかします。紅魔族の末裔であるめぐみんは自身のポリシーにより(中級魔法の習得を拒み)上級魔法の「エクスプロージョン」という爆裂魔法だけを打ち続けます。そんなある日、冒険ギルドの有る初心者のための「アクセルの街」で、魔王軍の幹部が近郊のお城に住み着いた、というアラートが宣告されました。
カズマたちは「何故こんなレベルの低い街の近隣に魔王軍の幹部が!?」と疑問に思いますが、その頃からめぐみんとカズマには新たな日課が増えたのでした。それは、1日一回カズマが付き添ってめぐみんが爆裂魔法を放ちにいくことでした。それはアクセルの街の近郊にある見知らぬ塔でした。毎日爆裂魔法を塔に向かって放っているとある日、魔王軍の幹部がアクセルの街に現れます。「誰だ俺の城に毎日爆裂魔法をぶちかましてくれるのは〜!!」
めぐみんは最強
めぐみんは魅力的な女性です。謙虚でありながらポリシーやプライドを持ち合わせておりファンタジーの世界では理想的なパートナーでしょう。しかし、カズマも含め感が鈍すぎるのです。魔王軍の城に上級魔法を毎日ぶちかますとは!!正直今のカズマたちのパーティーでは太刀打ちできないレベルの相手を怒らせてしまったのです。
まとめ
カズマたち一行がどう切り抜けたのか、魔王軍の幹部デュラハンはダクネスに死の宣告を唱えアクセルの街を去って行きました。その後、さすがは女神アクア。アクアは死の宣告をチョチョイと解いて見せます。そう、このパーティーの潜在能力は凄まじいものがあるのです。
魔王軍の再来がないことを真に祈るカズマでした。物語の中で初めて魔王軍との接触が見られた第4話です。この先カズマたちの名声が広まるのが早いのか、それともカズマたちの実力がランクアップするのが早いのか、どちらにしても厄介なことになりそうな伏線を残す第4話でした。
文章:S.Shinichiro
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