出典:©サンライズ
90年代に大ヒットしたTVアニメ『COWBOY BEBOP』(カウボーイビバップ)をご紹介します!
98年4月から6月にかけて一部がテレビ東京系で放送され、同年10月から翌年にかけて全26話が放送されました。
はじめに(あらすじ)
舞台は宇宙時代を迎えた未来の太陽系。
月での大事故以降、人類は外惑星に移住せざるを得なくなり、人類の生活圏は著しく広がることになった。
二十年以上続いた無政府状態は深刻な治安の悪化を招いてしまい、多くの犯罪を取り締まるためアメリカ西部開拓時代にならい、「犯罪者に賞金を掛け、その摘発を一般から募る」という「カウボーイ」(賞金稼ぎ)制度が敷かれることとなった。
カウボーイは、元マフィアの主人公スパイク、元警官の相棒ジェットに加えて、記憶喪失の借金美女フェイに、野生児のような外見の天才ハッカー少年エド。さらに知能にすぐれる犬アイン。
彼らがクルーとして乗るビバップ号は、様々な出来事に翻弄される。ハードボイルドタッチを本筋に、ホラーやサスペンス、ドタバタコメディ、サイバーパンクなど、振れ幅の大きいストーリーがえがかれる。
みどころ

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クールなセリフ回しやガン・アクションやメカ・アクションで彩られるスペース・ウェスタンの物語という斬新なアニメであり、放送当時「ルパン三世」を思わせる部分がとても大きい作品と言われました。
声優陣も、山寺宏一さんや林原めぐみさんなど豪華で、菅野よう子さんのジャズ作品を主とした音楽はロックやテクノも取り入れたバラエティー豊かなもので楽しませてくれます。
ストーリーはシリアス一辺倒ではなく、ときにコミカルなドタバタがあったりもして、なごむところも魅力です。
一話完結タイプの作品なので、一話ごとに色々楽しめるのが嬉しいところです。
かなり前の作品ではありますが、今見てもまったく古くささを感じさせることのない、秀逸な作品だと思います。
まとめ

出典:©サンライズ
90年代を代表するアニメといえる『カウボーイビバップ』。
当時から「斬新な」と言われた表現は、今現在でも色あせていない魅力を備えています。
ぜひご覧になってほしいです!
文章:kuragigo