出典:© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会
世界中をエロ装備の冒険者で埋めつくしたい!
パーティーに加わった魔王の活躍により、今日も楽々せっせと防具の素材集めをするカウツら「おとなの防具屋さん」一行。
そんな一行に突如、人の言葉を話す髪飾りが、天から舞い降りてきた。
その髪飾りを持ち帰り、マモリと名付け、従業員リリエッタの頭が当面の落ち着き場所となった。
かくして、マモリの謎なんてそっちのけにして、店主のナーデンやカウツたちは今日もエロ防具の制作販売に夢中になるのであった。
はたしてマモリの存在意義とは?出番はあるのであろうか?
変態に馴れていく女性冒険者たち
近頃の次々やってくる女性冒険者たちは、最初っから「おとなの防具屋さん」に影響されたような人たちばかり。
身にまとったマントの下は、すでにエロ装備。
全裸なのに「もっと露出の激しいものを!」と無茶をいうお客様もいる。
女性たちが狂わされておる。
カウツの鼻血で街が汚される
エロ装備に身をまとった女性冒険者にカウツの鼻血が止まらない。
店の前のカウツの鼻血痕は、まるで事件現場の様相を呈しておる。
街の人たちの目にはどういう風に映っているとか、考えないのだろうか?
カウツを店の前に立たせないのも一策かと。
潰れる潰れる詐欺
街の人たちは、利益を度外視したその経営ぶりは、ほっといてもいつか破綻すると見たのでしょう。
常に夜逃げを匂わせながらも、これがなかなかしぶとくて、店が潰れるどころか最近ますます調子に乗っておる。
街の景観も「おとなの防具屋さん」に影響されたエロ装備の女性冒険者によって、乱れて行くばかり。
こんな状況では、健全化運動起こされて当然である。
そうやって起きた健全化運動を、おとなの防具屋さん一行は「呪い」と呼び、健全を叫ぶ人たちを「健全ゾンビ」と罵り攻撃するのだ。
ここでマモリがゾンビたちを討ち、活躍するわけだが、はたしてマモリは神の使いなのか?悪の使者なのか?
あなたはどちら側に味方しますか?
いずれに付くにせよ、命を賭ける価値ありですな。
文章:ヒトツメロバ