出典:©TAGRO・講談社/変ゼミ製作委員会
大学生の松隆奈々子(まつたか ななこ)が武蔵小麦(むさし こむぎ)先輩を慕って入ったゼミは、変態行為を真面目に研究する「変態生理ゼミナール」、通称「変ゼミ」と言った。
いたってノーマルな松隆は、教授を悦ばせられる変態性癖レポートを書き上げ、単位を取得することができるのだろうか?
松隆の変態修行が始まる。
また聞くに堪えないものを聞いてしまった
釣りには興味ないものの、釣り餌には興味があって、食べていた・・・。
ワイヤーフックを皮膚に突き刺し、宙づりにされるプレイ・・・。
変態ぞろいのゼミ生の話は、聞くに堪えないものばかり。
その破壊力は、居酒屋に居合わせ聞くともなしに聞いてしまった他のお客を圧倒するものだった。
場違いを痛感する松隆でしたが、吐きたい気持ちをよく抑えた!と褒めてあげたい。
何かをこっそり仕込まれてしまった
闇鍋の醍醐味は何かをこっそり食べさせられること。
だが、そこは変ゼミ。
常識的な物を鍋の具にするわけがない。
そう、闇鍋の具とは目に見えるものとは限らないのだ。
テーブルの下でズボンのチャックを下ろしていた小麦がほくそ笑む横で、松隆が知らずに口にしたものとは?
変ゼミで言うところの「とき卵」とは?
病気で寝込んでいる間に何かされてしまった
熱を出して寝込んでいた松隆がふと目を覚ますと、ズボンを下ろしてパンツ姿の小麦が立っていた。
「尿漏れしたパンツの匂いをコッソリかがせて、松隆の反応を見ようとした」というのだが・・・。
はたしてどこまで本当なのだろうか?
汗を拭くという名目で体を預けた松隆だったが・・・。
この時、すでに事後なのかもしれない。
感想
研究レポートに苦慮し、教授から不可を喰らいつづける松隆。
君なら、教授を悦ばせることができる?
あなたの中の隠れている資質が発見されることもあるかも。
「変ゼミ」はあなたが試されるアニメです。
なお、食事をしながらの鑑賞は、くれぐれも避けたほうがいいですよ。
文章:百百太郎