出典:©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
あらすじ
一夜明け、ついにW杯(ワールドカップ)本戦が開幕する。
初戦、日本の相手はギリシャ代表。
なんなくギリシャを退け、初戦を快勝で飾る日本代表。だが、その一方で会場に入った日本代表の面々は、「リョーマがアメリカ代表になった」という情報を聞き、驚きを隠せない。
さらに世界ランク2位のスイスが敗れたという情報がもたらされる。破ったのは、次なる日本の対戦相手・オーストラリアだった…。
棒立ちの大石
初戦、ギリシャと対戦となった日本。
大石と月光によるダブルスの試合が始まる。
開幕からギリシャによって大石は封殺されてしまうが、月光のマッハによりお互いにゲームカウントの取り合いとなる。
試合中盤から、月光に言われた通り目を瞑るようになった大石は、ほとんど棒立ちのまま試合が進行されていた。
大石が目を瞑った瞬間、ギリシャ代表は大石にボールをぶつけて、大石は流血してしまう。
しかし、諦めない大石はその後も試合に出場して、目を瞑って勝利を手にするのだった…。
悪魔の処刑
続く第2試合では、切原と遠野がダブルスに出場する。
ギリシャ代表と遠野が得意とする「処刑」によるテニスが繰り広げられる。
終始、ギリシャ代表から処刑をくらい体に傷を負う遠野だったが、切原を抑制して一人で戦い続ける。
「処刑法…その十三…介錯」
遠野による十三の処刑すべてを浴びたギリシャ代表は全身が麻痺して、指一本動かせなくなる。
そして、このタイミングで遠野は切原を解放。
デビル化した切原によって、日本が勝利を掴み取るのだった…。
全体的な感想
まさかの約20分でギリシャ戦が終わってしまいました!
あまりにも急ぎすぎではないでしょうか…。
今回、一番わけが分からなかったのは勿論、大石ですね。
棒立ちして眼を瞑っているだけなのに勝ち誇っている姿も謎ですけれど、それによって相手のミスを誘うプレッシャーを放っていたようです。
そんな能力…大石にありましたかね! もっとプレッシャー凄い選手いっぱいいますよ!
しかし、マッハはかっこよかったです。今後も月光さんの試合が楽しみですね。
後は、ギリシャの選手が全て同じ声優さんだった事も面白かったです。
声優さんは本当に大変だ…!
文章:クラッシャー佐藤