出典:©Koi・芳文社・ご注文は製作委員会ですか?
まえがき
まあ、詳しい設定は、公式サイトや、Wikipediaをご覧ください、になってしまうんですが(笑)それはそれで面白くないので、T兄さん的な解釈を加えて行こうかな、と思っています。
僕自身は、第三期で初めてごちうさを知り、そこからOVA、第二期、第一期と逆に観て行きましたので、最初のほうはあまり詳しくなかったのですよ。
第一期のオープニングテーマはこれです。Petit Rabitts で、Daydream Cafeです。
第一期・第1話「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
通称、木組みの街(木組みの家と石畳の街)に奉公に出て来たココア(保登心愛)。
実家のパン屋さんがあるのどかな山村とは違って、木組みの街はそこそこ都会です。
そんなに大都会でもないですが。フランス東部の街をイメージしているこの街に、ココアが引っ越して来ました。
たまたま、涼を取ろう、休憩しようと入った喫茶店「ラビットハウス」が、偶然にも彼女の下宿先&奉公先でして、双方共に驚くのですよ。
加えて、ココアが、ラビットハウスのことを、ただのウサギさんカフェだと思っていたふしもありました。
昼間時間帯のラビットハウスで給仕を行うのが、嘉風智乃(チノ)で、この店のマスコットは、アンゴラウサギのティッピーです。
若くして、母親を亡くしたトラウマか、あるいはショックで、どちらかというと事務的&ぶっきらぼうな話しっぷりなんですが、中学生にして、店主兼給仕をやっているという、しっかり者。
「頭の上にある、このもふもふ(アンゴラウサギ)触りたい」「では、1もふもふにつきコーヒー1杯です」「じゃあ、コーヒー3杯で!」……と言って、ようやく触らせてもらった、メスのアンゴラウサギ(中身はチノのおじいちゃんだということは、敢えて申しません(笑))でした。
リゼ(天々座理世)は、父親が退役軍人なので、口調も態度もいささか軍隊風。
彼女もラビットハウスのアルバイト店員ですが、住み込みではありません。
男勝りながらも、案外後輩の面倒見が良い常識人です。カフェラテアートが特技です。
相変わらず、チノは怜悧で感情を表に出すことはなく、ティッピーを頭上にいただいて淡々とコーヒーや家庭料理を作るのです。
チノのお父さんは存命のようで、8等身のダンディボイスな男前(嘉風タカヒロ)がチノのお父さんです。
(それに、声優さんが速水奨さんだから、ダンディボイスなのは当たり前ですね!)夜のラビットハウス(カフェバー)担当です。
ではでは、第1話までのあらすじと感想でした。
文章:T兄さん