出典:©2023 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り2製作委員会
あらすじ
第8回イベント本戦2日目を迎えるメイプルたち、皆で作った拠点で一夜を過ごして外に出たところ、まるで夜が明けていないかのように辺りは真っ暗。
しかもマップも開けなくなっていた。そして突然、メイプルたちはバラバラの場所に転移させられてしまう。
メイプルたちと合流を果たそうと、単身でモンスターと戦っていたサリーは、助太刀に現れたフレデリカと共闘することに…。
強制転移
朝なのに辺りは真っ暗な事に困惑する楓の木一同。
マップも開けなくなっており、全員で行動をした方が安全…と話をしていた時。
突如、足元が光りを放ちメンバーは散り散りに強制転移させられてしまう。
マップが開けない為、分断されたメンバーの位置が分からない状況が続く。
「いきなりチームを分断するなんて運営も意地が悪い」
辺りを捜索しながら敵と遭遇するサリーの前に、火の玉が飛んでくる。
「余計なお世話だったかにゃ?」
現れたのはフレデリカだった。
お互い独り身であるサリーとフレデリカは“共闘”を約束してイベントを進めていく事になるのだった…。
メイプル花火
仲間の位置が分からない状況で、仲間に位置を知らせる為にメイプルはある策を実行する。
それは自身に爆弾を括りつけて爆ぜるという“メイプル花火”だった。
シロップも使い、自身の位置を知らせようとするメイプルの前に1人の女性が現れる。
「また妙な事をしているなメイプル」
そこに姿を見せたのはミィだった。
ミィから現在の状況を聞かされたメイプルは驚きを隠せずにいた。
「え~マップが!?」
「ああ、どうやら端から順に闇に飲み込まれているらしい。私のパーティーも何人かやられてしまった」
ミィはあるアイテムをメイプルに渡してその場を去っていった。
そしてメイプルは、自分の仲間に見つけて貰う為に“メイプル花火”を続ける事に専念するのだった…。
全体的な感想
ライバル関係であるサリーとフレデリカが共闘!
これは熱いですね!
サリーの火力と手数の多さに、防御が必要ない状況を見たフレデリカの表情が良かったです。
一方、メイプルはメイプルで面白い事をしていましたね…。
まさかの自分に爆弾を括りつけて花火として打ちあがるという。
メイプルだからこそ出来る技ですが、普通なら怖いですよね!?
これが防御に極振りした者の勇姿なのでしょうか…。
そして、安定のミィでした。ギルドマスターとして活動している時のミィは本当に頼りがいがありますね。かっこよかったです…!
文章:クラッシャー佐藤