出典:©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
共有著名Magica Quartetが原作を担当している今作は、魔法の世界のデザインが話題を呼び、2019年にあらためて深夜アニメとして放送された作品です。筆者の個人的感想としては、わざわざ深夜アニメで放送しなくても18時帯では放送できないのか?と疑問に思う部分もあります。
マミるマミさん!
キュウべえという魔法界の使者により魔法少女となる契約を結んで欲しいと迫られている「さやか」と「まどか」ですが、契約の際に叶えてくれる「願い」が決まらずに、契約が先延ばしになっていました。第3話のラストで学校の先輩で魔法少女のマミが魔獣に食べられて死亡するというショッキングな展開がありました。その為二人は魔法少女になることをキュウべえに断りました。しかし、事態は急変します。魔獣に襲われたまどかを助けたのは、魔法少女のさやかだったのです。さやかは、この危機的な状況から目を反らせないと、キュウべえに願いを伝え魔法少女の契約を結んだのです。
咄嗟にさやかが願ったことは「病床にいるボーイフレンドの上條くんを完治させること」でした。展開としては観ているファンの期待を裏切らない想像通りの展開でした。
マミの後を継ぐさやかの覚悟
注目すべきはマミの死であり、学校の同じクラスに「ほむら」という、魔法少女としての先輩にあたる心強い存在がいるのですが、それを差し引いても初心者のさやかにマミの残した縄張りを守れるのか、という懸念が生まれます。
物語中盤に現れる新たな展開
杏子やマミという新しい魔法少女のキャラクターも出てきて、感想としてはまどかもその素質を評価されているのだから、早く契約したほうがいいと強く思いました。犠牲者が出てからでは遅いことは仲間たちみんなが学んだことだし、だからこそさやかは魔法少女になったのですから。物語はまだ中盤です。これからの展開も目が離せません。
文章:Shinichiro.S