アニメコラム

ご注文はうさぎですか?(第一期・第4話)(2014年春アニメ)

出典:©Koi・芳文社・ご注文は製作委員会ですか?

第一期・第4話「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」

好き嫌いを直して、身長を伸ばすお話

朝食で、ココアが、トマトジュース。チノが、セロリが嫌いなことが互いに分かった二人。

背を伸ばしたい一心のチノは、学校で、マヤ、メグにアドバイスを求めます。

「良く眠るのはどうかな?」「そうとは限りませんよ」「じゃあ、ジャンプしてみるとか」「なら、バナナを摂るとか?」「ジャンプ……バナナ……」

友達から「ジャンプすること」を勧められたチノは、学校からの帰り道でも(それはもう、木組みと石畳の街というだけあって)石畳の上をスキップしたり、石畳の赤い石だけを両足でジャンプして歩く、そして……豪快に頭から電柱に激突するとか(笑)

そして、打撲したアタマをさすさすしながらチノがたどり着いたのが、スーパーマルシェ(俗にいう、スーパーマーケットのこと)。

「バナナ……」どうやら、もう一つの任務を思い出したようです(笑)が、結局、居合わせたシャロの苦しい言い訳と、そこに通りがかったシャロのせいで、バナナのことは完全に忘れてしまったようです。

自宅に戻ったココアと、チノと、そのおじいちゃん(ティッピー)。

互いに好き嫌いを克服するべく、トマトジュースと、セロリパンを差し出して、食べたのですが、何だか(放送できないぐらい)激しくオロローンしてしまったようで(主に胃や口から)リゼから「お前ら、どうした! 誰にやられた!?」ぐらいに言われたので「セロリ……」「トマトジュース……」と、涙目で、力なく応えるのでした。

コーヒー占い「カフェ・ド・マンシー」のお話

さて、当たり過ぎて怖い、と評判のティッピーのコーヒー占いですが、明日のココアの運勢は「雨模様、というか、水玉模様ぢゃ。正直、外出しない方が吉ぢゃ」

リゼの将来の運勢は「将来、器量が良くよい嫁になるぢゃろう」と言ったまではいいんですが、その後、ティッピーが、余計な事を言い過ぎたようでして「この毛玉めー! ただの性格診断じゃないかー!」と怒られて、リゼちゃんから空手チョップを食らう羽目になりました。

そうして、ティッピーから言われたココアの占い結果は、高校でも帰り道でも、ことごとく当たる始末でして、「わたしって、ついてない」とつぶやくのでした。

放課後、一緒に家路を目指すココアと千夜。石畳の街を歩いていると、突然家の二階の奥さんが、植物のプランターにあげる水を、じょうろごと、下を歩いていたココアちゃんへぶちまけてしまい、ココアは全身水浸し。

雨模様、というティッピーの不吉な占いは、またもや的中したようです。

優しいココアは、抱えていた「あんこ」が水に濡れなくて良かった、と千夜に言うので「お礼と言ってはなんだけど、お礼にシャロちゃんところの喫茶店に寄らない?」とココアをお誘いします。

喫茶、フルール・ド・ラパン。「やーめーてー、そんなもの連れて来ないで! こっち来ないでー!」と絶叫する制服姿のシャロ。

なんでも、幼い頃に、よく「あんこ」に齧られていたために、うさぎ恐怖症気味らしいのです。

そんなこんなで、ラビットハウスに帰って来たココアちゃんを待ち受ける、リゼ、チノ、ティッピーの2人と一匹。

「わたし、こんなことがあってねー」と無邪気に話すココアに、リゼは「今後、占いはやめたほうがいいぞ! 自分のために」と言われて、たじろいでしまうココア。

そう、ティッピーのコーヒー占いが、ことごとく的中してしまったのでした。

図書館へ行くお話

ここは、お休みの日の典雅な図書館。ココアに連れられるようにして、千夜、シャロ、チノが一緒にいます。

「うわー! 綺麗だし、眺めもいいし!」とはしゃぐココアに向かって、机に端座してノートを揃え「勉強しに来たんじゃないんですか?」と、冷静に言うチノ。自称姉とは大違いです(笑)

「チノちゃんは、どうして図書館に?」と訊かれて、「小さい頃に読んだ本があったのですが、どうしてもタイトルが思い出せなくて……」と言う割には、あらすじどころか、物語の微に入り細に入り語り始めるチノに、周囲は少々呆れ気味。

「そんなに覚えているのに、また読みたいんだ……」

その後、チノの勉強は(お嬢様学校に特待生入学を果たしたほど優秀な)シャロが教え、千夜の勉強は(素数を何桁も数えられるほど理系な)ココアが教えることになりました。

図書館の自習室って、とにもかくにも集中できるよね!

教え方が上手なシャロに、チノが「私はこういう姉が欲しかったです」と言うと、同席していたココアが「えーん! わたし、要らない子!?」と言い始める始末。

図書館では、お静かに(笑)一方で、千夜は、ココアの教え方が気に入っているようです。

チノちゃんは将来のことと、本のタイトルが気になります

「ところで、チノちゃんは、シャロちゃんが通う高校と、ココアちゃんが通う高校、どっちがいい?」と訊かれたチノ。

「そろそろ(進路を)決めないといけませんよね。悩みます」「将来のことを決めるのは難しいわよねー」

そこで膨らむココアの妄想癖(笑)「私ココア、街の国際弁護士よ」と、8等身美人になった将来のココアを、ココア自身が妄想しています。

千夜ちゃんの夢は「私自身の力で、甘兎庵を今よりもっと繁盛させるのが夢」「私も、店を継いで立派なバリスタになりたいです」シャロは、言葉にこそしませんでしたが「少なくとも、今の貧乏生活から脱却したい……」と思っています。

そこですかさず、ココアの妄想癖がふたたび! 「私は街の国際バリスタ弁護士よ?」「街の国際……から離れてください」とツッコむチノ。自称姉に対しては容赦がないですね(笑)

自習室で、幼馴染の千夜とシャロ。シャロは、自分の腕を腕枕にしながら、うつろ気な視線を送っています。

「もし、リゼ先輩と同じ学年だったら……」千夜は「優秀なお嬢様学校に特待生入学したんだものね、わたしだったら疲れちゃう」と言って慰めます。

「シャロちゃんだって分かっているんでしょ? 学校以外でもこうして会えるんだもの。わたしたち、大人になってもずっと一緒」という言葉に、目を覚まされたシャロ。そうです、学校が別でも、学年が違っても、いつでも会える、と説得されたのです。

探し物は、見つかりましたか?

夕刻を迎えた図書館。ココアは、ようやくチノが探していた本のタイトルを思い出したようです。

「本の趣味が合うね」と、チノの手を取り、走り出すココア(図書館は走らないでください!)やっと何かに気付いたココアが提示した本のタイトルは(ドストエフスキーの)「罪と罰」。

「ココアさん、これじゃないです」「ガーン!」

そんなこんなで、それぞれの夕刻を迎えるのでありました。

まとめ

もし、高校卒業後、大学卒業後もこの街で生きていられればいいのですが「学校が別でも、いつでも会える」ことは、かならずしもないような気がしてならないのですよ。

本……30年近く、工学書ばかりでしたので、まともな文芸書を余り読んでいません。我ながら「つまんねー人生だなあ」と思うので、たまには文芸書も読みたいものです。図書館かどこかで。

ではでは、第4話のあらすじと感想でした。

 

文章:T兄さん

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