出典:©麻生羽呂・高田康太郎・小学館/「ゾン100」製作委員会
あらすじ
唯一、連絡の取れた友人・ケンチョに会うために新宿へやってきたアキラ。
ラグビー部で苦楽を共にしたケンチョは順風満帆な社会人生活を送っていたはずだが、今や絶体絶命の危機。
アキラはケンチョを救えるのか!?
ナンバーワン ホスト
1人の少女が涙を流していた。
「大丈夫?今までよく頑張ったね。ここならもう怖くないよ」
そう口にするのは、この店でナンバーワン ホストのショウだった。
ショウに駆け寄り耳打ちする男性が現れる。
ショウは少女に対して“ミーティング”が入ったと言い、その場を後にするのだった。
ショウを含むホスト一同は、生存者を守る為に火炎瓶をゾンビへと投げつける。
何人ものホスト達がゾンビへと食われていくが、ショウは決して諦めなかった。
「何としてもここは守り抜くぞ!」
火炎瓶だけではなく、モップやブラシなど近接武器を持ってゾンビへと突撃して行くホスト達だったが…。
最高の友達
ラグビー部で苦楽を共にした友人・ケンチョへと連絡が取れた輝は、新宿へと向かう。
一方、新宿ではショウが戦闘を続けていた。
仲間を失い、約束も守れずに最期を迎えようとしていたショウだったが、「ある音」にゾンビが吸い寄せられて救われる形となる。
「助かった…のか?」
ショウを助けた“音”を出していたのは輝だった。
輝は音でゾンビたちを引き付けて、その内にケンチョのもとへと向かう。
無事にケンチョと出逢えた輝は開口一番、ケンチョに謝罪をするのだった。
「ケンチョ!くっ…お前の言う通り!あんな会社さっさと辞めれば良いだけだった!」
「イライラして…八つ当たりして…うっ…うう…友達なのに…ごめん!」
大声を出して謝った輝のもとにゾンビが再び群がってきてしまう。
輝とケンチョは屋上へと逃げるが、ドアがゾンビに破られるのは時間の問題だった。
そこで輝は「隣のビルまで飛ぼう」と提案する。
途方もない提案にケンチョは否定するが、輝は意気揚々とクラウチングスタートを決めて…。
全体的な感想
主人公が交代したのかと思いました…!
ナンバーワンホストは心までナンバーワンでしたね。ショウさんまじかっこいいっす!
輝の行動力の高さと、ゾンビに対しての慣れが物凄いですね。
もはやゾンビを操れる可能性もあるのではないでしょうか…!?
ケンチョもキャラクターとしてかなり面白いですね!
ゾン100は、見た目からは想像できない行動を取るキャラクターが多くて新鮮な気持ちで楽しめますね!
文章:クラッシャー佐藤