出典:©はまじあき/芳文社・アニプレックス
あらすじ
バンドを組み様々な人たちに出会い、ひとりでは今まで見えてこなかった景色がそこには広がっていた。
スティックが1曲目へのカウントを刻み、結束バンド4人の文化祭ライブがいま始まる…。
文化祭ライブスタート!
文化祭ライブが始まる。
1曲目は新曲である「忘れてやらない」を披露した結束バンドは、会場のお客さんの心を掴む事に成功する。
盛り上がりを見せる会場だったが、ひとりだけ不安を覚えるのだった。
「意外と盛り上がった…けど…」
そんなひとりの状態を知らずに、虹夏が会場に向けてメンバーを紹介する。
無事に紹介を終えた虹夏が“次の曲に行こうと”口にすると、すぐさま2曲目が始まるのだった。
2曲目の新曲である「星座になれたら」が披露されている最中、ギターを弾いているひとりの様子がおかしくなり…。
トラブルを乗り越えてこそ
ギターの弦が切れていき慌てふためくひとりだったが、喜多によるソロギターアドリブによって救われる形となる。
「みんなに見せてよ。本当は後藤さんは…凄くかっこいいんだってところを!」
ギターを弾きながら真剣な眼で見つめて来る喜多に呼応する形でひとりが覚醒する。
ひとりはカップを拾い、それをボトルネックとして使用するのだった。
結束バンドの演奏によって、会場は大熱狂に包まれる。
喜多によって一言要求されたひとりは、突然の出来事に慌てふためき…舞台から飛び降りてしまう。
お客さんに受け止めて貰えずに、そのまま倒れ伏せてしまったひとりは担架で運ばれるのだった…。
全体的な感想
新曲祭りでしたね~!どの曲も凄く良かったです!
ライブシーンも細やかに描かれていて、耳も眼も最高に癒されました。
そして、トラブルに苛まれながらもそれを乗り越えるひとり!かっこ良かったです!
喜多のサポートによって救われる形になりましたが、喜多も本当に素敵でした。
2人で奏でるギターをもっと聴きたいですね。
言葉を発する事が出来ずに舞台からダイブしてしまったひとりですが…あれもまたロックな生き様で良かったと思います。
コミュ障じゃなくても、急に要求されると慌てちゃうなーと感じましたので…これは喜多がちょっと悪かった気がしますね…。
でも、喜多がひとりの事を尊敬していたり、好きなんだなぁと言うのが伝わるシーンも多くて…泣けました。
もう皆、幸せに生きて欲しいよ!最高のライブをありがとう、結束バンド!!
文章:クラッシャー佐藤