出典:©2022 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん2製作委員会
だらだらと孤独の学園生活を楽しみたい桜井 真一(さくらい しんいち)。
だが、高校からの後輩である宇崎 花(うざき はな)はそれを許さない。
桜井先輩にキャンパスライフを楽しく過ごしてもらいたいのだ。
自宅アパートは物を持ち込んだり、ゲームしたり、ご飯食べたり、泊まって朝帰りしたりと、宇崎ちゃんによってすでに抑えられている。
さらに事態は、宇崎一家総出で桜井先輩を一人にさせない展開を見せる・・・
一人でいられる場所がない桜井の気持ちになって宇崎一家を愚痴ってみた。
バイト先の喫茶アジアでは
一緒にバイト始めたりするし。
いつしか宇崎母の月さん、宇崎妹の柳(やなぎ)まで客としてやってくるし。
自宅ではネコを膝の上に乗せて「ネコ柳」なんてギャグとか、かましてるんだろうか?なんてアホなことも考えさせられるし。
柳瀬~。
ちなみに柳瀬は「ヤナセ」の他に、「ウゼ」と読むことができるし。
宇崎宅に行けば
宇崎母はうどん捏ねるときにエロい声出すし。
時々俺のことを妙に警戒してくるし。
椅子に座ってるときも俺のことジッと見てくるし。
ジムに行けば
ガチムチのインストラクター藤生(ふじお)さんに気に入られたかと思えば、実はその人は宇崎父だったりするし。
いつも俺に絡んでくる迷惑な女の話をして、それが自分の娘だとわかると、ガラッと態度変えて敵視してくるし。
ジムから離れてプール行けば
泳いでいると、闘争心燃やした何者かに追いかけられるし。
それも宇崎弟の桐(きり)だったりするし。
桐は俺の全裸見て、怪物を見るような目をしてくるし。
もうこれっ桐にして欲しいものである、なんてまたダジャレを思いついたりするし。
いつも人目(特に宇崎家)がある桜井。
相当溜まるものもあるのだろう。
思わず宇崎ちゃんに気持ちを寄せるという、気の迷いを見せる。
だが、それは仕方のない事なのかもしれない。
いつも自宅アパートや大学に宇崎がいるし、バイト先では宇崎母、宇崎妹、ジム行けば宇崎父に宇崎弟。
これじゃあ、ティッシュの出番がないですなぁ・・・
文章:ヒトツメロバ