出典:©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11
あらすじ
王都へ行くべく旅の準備を始めたジェスと俺。
しかし、この美少女…見た目は豚でも中身は男の俺にまるで警戒心が無い。
無垢な少女の一挙一動に翻弄されながらも、何やら買いたいものがあるというジェスに連れられ、活気のあるキルトリの街へと向かう…。
深層心理の欲望
街に向かう為に着替えを始めるジェス。
主人公を前にして、隠す事なく着替えようとするジェスに「ごくり」と唾を飲む。
「じゃーん!着替えといっても服の上からこのコルセットをつけるだけですよ!」
ジェスにからかわれた主人公は、生着替えが見たかったのではなく、別の服装が見たくて期待したと口にする。
しかし、主人公は深層心理では“美少女に意地悪されてみたい”と考えていたのだった。
深層心理の欲望を察知するだけでなく、それに応えてくれるジェスに主人公は“恐ろしさ”を覚えつつも感動するのだった…。
お買い物デート
キルトリの街へとお買い物デートに赴く主人公とジェス。
「ブタを連れて街を歩いたら目立たないかと心配したが、杞憂だった…」
そう考えながら主人公は、街に違和感を覚える。
主人公はジェスに、何か催しがあるのか?と尋ねるとジェスは“今夜はお祭りがある”と口にする。
非日常の雰囲気が大好きだと言う主人公に、自分は一切旅をしたことがないと口にするジェス。
王都に行くことが初めての“旅”であるジェス。主人公とジェスは“楽しみ”だと言葉を交わしながら街中を歩く。
なぜか、怪しい路地裏に入っていくジェスに、主人公は周囲への警戒心を高めるのだった…。
全体的な感想
目の前でいきなり着替えを始められたら、そりゃごくり…ですよね。
しかし、コルセットをつけるだけだった!からかっているジェスの表情が非常に可愛いです。
このアニメを見ていると、筆者も“豚”になってしまいそうです。
だって、だって…! 美少女に蔑まれたり罵倒して貰えたりからかって貰えるのなんて幸せすぎるブヒーッ!!
お買い物デートも羨ましいですね。同じ背丈で歩けないのだけが残念そうです。
後は、ジェスに何かあった際に守る事が難しい。そこも豚生活だと歯痒いですね…。
文章:クラッシャー佐藤