出典:©2021 二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会
100km先の心臓の音をも聞き分けられる能力を持つ人造人間コウモリによるハイジャック事件に巻き込まれた君塚君彦(きみづか きみひこ)は、隣に居合わせた美少女探偵シエスタとともに事件を解決し、そのまま強引に助手にされる。
それから3年間行動を共にした後、シエスタと死に別れてから、さらに1年が過ぎた君塚の元に、心臓移植手術を受けた夏凪渚(なつなぎ なぎさ)が訪ねてくる 。
「わたしが探している人が誰なのかを探してほしい」
不思議な依頼をする彼女を、地下刑務所に囚われているコウモリの元に連れて行くと、
「心臓の音から、シエスタが来たと思ったのだがな・・・」
シエスタの心臓と共に、その遺志を受け継ぐ決心をした夏凪に引っ張られ、君塚は再び探偵助手となる。
巻き込まれ体質の君塚がいれば、事件は向こうからやってくる。
まさに探偵としてはこれ以上にない人材の君塚君彦。
だが、シエスタと出会って以来、いくつもの手柄を上げ、名探偵とちやほやされながらも、すまし顔しているのがめっちゃムカつく!
なので、謎の組織SPES(スペース)が、物理攻撃で彼を抹殺しにかかるのなら、我々一般人は悪い噂を流して社会的に彼を抹殺してやろうではありませんか。
君塚は渚の胸ばかり見ている!
シエスタの心臓はそこにある!
だから君塚の視線は自然と夏凪渚の胸にいってしまうという。
ほんとかな~?
ほらほら、真剣な眼差しで今も渚のおっぱいを見つめている!
おっぱい星人だ!
君塚は変態だ!
記憶喪失で迷子の女の子アリシアを保護した。
17歳と自称するその子のふくらはぎをしげしげと見て、「12歳ぐらいだろう」とか言っていた!
ロリコンだ!
君塚は女の敵だ!
いつも夏凪渚と斎川唯(さいかわ ゆい)ら女性ばかりと行動しているが、今度は半裸の金髪女性といる所を見た!
シャルって呼んでた!
君塚とかいう『探偵助手はもう、社会的に死んでいる。』
君は、彼をどうやって社会から抹殺したい?
文章:ヒトツメロバ