出典:(c)2012 天王寺キツネ・角川書店/うぽって!!製作委員会
「うぽって」逆から読むと「てっぽう」
朝、通学路を行く可憐な女子生徒たちの会話は、日本語で話してるはずなのに、その内容が全く理解できない。
それもそのはず、そこは銃器が美少女化された世界だった。
授業中、おしゃべりする女生徒にチョークを投げつけようものなら、容赦なく銃弾で反撃されるだろう・・・そんな物騒な学校に赴任してきた新任教師の現国(げんこく)に、身を守る方法を教えてあげたい。
狙われないようにしよう
「仲間の二人はそれぞれ3発撃ち込まれたのに、自分だけ1発しか撃たれていない・・・」
それが悔しいと泣きだすイチハチちゃん。
女の子を泣かせてはいけません。教師である以前に、優しくなければ男がすたる・・・なんて甘い事いっていると、惚れられて、ハートを撃たれます。知らんふりして、逃げるが勝ちです。
仲間になろう
お祭り屋台を楽しむふんこ (FNC)ちゃん。
棚の上の景品を鉄砲で撃ち落し、ゲットと思いきや・・・
「銃器の人はダメだよ」と景品の引き渡しを拒否される。
だが、代わりにゲットしてあげれば、一応感謝される。
ところで、屋台のおじさんのその後を、見た者はいるのだろうか?銃器娘に冷たい態度をとった人の末路を辿った気がしませんか?
このことは他言無用です。同じ目に遭いたくなければ。
相手が力尽きるのを待つ
マシンガントークするイギリス生まれのエルちゃんは、100発撃ったらすぐ壊れる・・・要するに言葉が出なくなる。
なので、使い捨てするのに唯一の都合のいい銃器娘かもしれない。
動きを止める方法
銃器娘たちは親父ギャグに弱い。
「ワンダフルな犬」「鳥がバーッド飛んでいく」「ブロッコリーをぶっ殺りー」など、寒いギャグをかますとフリーズします。
銃器娘に追い詰められた時に備え、ダジャレを用意しておくといいかもしれません。
現国は、現国担当の先生でよかったです。
古典だったら、コテン!と逝ったことでしょう。
いずれにせよ、銃器娘たちにハートを撃ち抜かれる前に、常に「先手必勝」の心構えを!
文章:ヒトツメロバ