出典:©泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
ある日突然、見えない存在、怪異が見えるようになった女子高生の四谷みこ(よつや みこ)。
相手に見えていることがバレたら何かヤバイ気がする。
全力で見えないふりを決め込むみこに、怪異たちも反応を引き出そうとあの手この手でトラップを仕掛けてくる。
見えるのは怪異ばかりじゃないようで・・・。
お稲荷さまが見える
友人の百合川ハナ(ゆりかわ はな)に取り憑いた怪異を祓うべくやってきた稲荷神社。
ハナは5円、みこは500円をお賽銭。
最初に現れた2体のお狐様は負けてしまいますが、後に出てきた巨大お狐様は怪異を圧倒的パワーで食い殺してしまいます。
その後のお狐様同士の謎の会話。
「500円はどっちだ?」
その手の仕草から「胸の小さいほうだったよね」と推測します。
そして、500円賽銭がみこと確認してからの「さんかい」
未来が見える
お狐様の「さんかい」の加護を使い果たし、稲荷神社にお礼のお供えに向かったみこ。
最初は団子一串のお供えに対し、背後で納得いかない顔のお狐様たち。
それならばとさらに出した団子に、お狐様が怒ってギャアギャア喚きだします。
「あるんじゃねえかよ、さっきのは何だったんだよ!」でしょうか?
みこのせこい態度に立腹したお稲荷様を鎮めようと、慌てて持っていたお金も全て差し出しますが・・・。
結局夢でしたが、これはきっと「予知夢まで見える!」だと推測します。
壁ドンの向こう側は見えない
1話で昼食後にトイレに入ったみこは用を足しているところに、隣の個室から壁ドンされてしまいます。
怪異の存在が匂うところですが・・・。後に、二暮堂ユリア(にぐれどう ユリア)が便所飯をしていたことが判明します。
廊下でみこに何やら言いたそうだったのは、ユリアには〇〇〇が匂っていたんでしょうね。
「人がお昼食べてる横で〇〇〇しないでよね!」だったと推測します。
「見える子ちゃん」はまだまだ解き明かされていない謎がたくさん。
推測をたてながら鑑賞する楽しみ方もできますよ。
文章:ヒトツメロバ