時代を問うこと無くコンスタントに生み出されるバトルアニメーション。今回はその中でもインパクト十分なバトルアニメ5選を紹介したいと思います。なお、『キン肉マン』や『ワンピース』、『ジョジョの奇妙な冒険』などは「キワモノ」ということで選出しませんでした。今回はアニメの知識に疎い人にもお薦めできる王道を選ぼうと思いました。
・『ソードアートオンライン(SAO)』
・『ソウルイーター』
・『ワンパンマン』
・『BLEACH』
・『ドラゴンボール』
=注目作目白押し=
先鋒『ソードアートオンライン』は、スキル発動というものがあり、人の技を超越したレベルの剣技を操ることができます。というのも主人公・キリトたちが戦闘を行うのはMMORPGという仮想ゲームの世界なのです。原作が完結しておらず2020年にも新しい作品が生まれるということもあり、今大注目のバトルアニメです。
次鋒『ソウルイーター』は、とにかく魔法スキルの発動のエフェクトが素晴らしく綺麗だと思います。アニメの新境地をいくその表現方法は、後の人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』にも影響を与えたと言われています。戦闘エフェクトのインパクトだけを見れば間違いなくNo. 1だと思います。
中堅『ワンパンマン』は、何といっても一撃必殺、どんな強敵もワンパンチで倒してしまう新しさは思わず「ずるい!」と言ってしまいそうな程単純明快で気持ちがいいです。
副将『BLEACH』は、黒崎一護がホロウする姿のカッコよさ。ウルキオラ・シファーと対峙する姿は、男心をくすぐる究極感があります。死神という肩書がつくのもかっこいいですよね。
大将『ドラゴンボール』は、筆者の育った年代も含めて、この位置に納めなければならない義務感に駆られました。言わずと知れたバトルアニメの世界のライオンキングだと思います。
=番外編=
『東京喰種』を忘れていました。金木対ヤモリの戦闘シーン、そして、鈴屋什造(すずやじゅうぞう)対クロナとナシロの命がけの戦いなど魅力的なバトルシーンが豊富に配置されています。全体的に見ると、バトルシーンが常に続くような作品ではないのですが、それぞれのエピソードが戦わなければならない理由付けになっていて、そんな中でも異彩を放つ鈴屋什造の存在感が抜きん出ていて、しかし彼に対してすら圧倒的な差別感を放つ金木がやはり最強なんだなぁというのがこのバトルアニメ『東京喰種』の感想です。
まとめ
バトルアニメの楽しいところは、視聴者が自分を因子とせずに救いを求め、平穏を願うことができるエンターテインメント性にあるのではないでしょうか。「最強にならなければ守りたいものを奪われてしまう」という切迫感に、人々は共鳴するのです。子供が大人になるために必要なステップです。また新しい「成長の種」が生まれることを切に願っています。
文章:Shinichiro.S