出典:©藤沢とおる/講談社・フジテレビ・アニプレックス・スタジオぴえろ
本編も面白いけど、OPとEDが素晴らしい
アニメ「GTO」は1999年に放映され、主人公であり教師の「鬼塚英吉」が時にカッコよく活躍し、時には下衆なやり方で問題を解決したりする、笑いあり涙ありの作品です。
ですが、OPは映像も曲もカッコよくシリアスな印象で、EDはしっとりとして「本編との温度差すごい」と筆者は感じました。
今回は、GTOのOPとEDの良さをご紹介していきます♪
Driver’s High/L’Arc〜en〜Ciel
初期のOPです。有名ロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」の楽曲であり、ノリの良いカッコいい曲調と車を連想させる歌詞がいくつも登場するので、ドライブにぴったりな曲ですね!
映像的には基本的にモノクロなところもクールで良いですね。OPをパッと見ただけでは「教師が活躍する物語」には思えませんが、鬼塚英吉の悪そうな部分、ちょっとアングラな雰囲気がまたカッコいい!と思えるOPです。
ヒトリノ夜/ポルノグラフィティ
2つ目のOPです。こちらも有名なロックバンド「ポルノグラフィティ」が手掛けた楽曲です。Driver’s Highとはまた違ったノリの曲調で、聴いているだけでテンションが上がります!
映像は鬼塚の夢の中の出来事のようですが、ノーヘルでバイクに乗っているところをきちんと注意されているコマがあり、クスッと笑えました。
謎の女性を助けるために戦う鬼塚の強さとカッコよさにグッとくるOPです!
しずく/奥田美和子
EDは3つありますが、その中で特に筆者が好きなEDが「しずく」です。女性歌手の「奥田美和子」さんが歌っています。
教室の椅子に座っている鬼塚をバックに本編の映像が断片的に映る、という映像と、どこか儚さを感じる歌詞と歌声が胸に刺さりました。
GTOには様々な生徒が登場しますが、もしかしたらこの歌詞は生徒の内の誰かの心境なのではないだろうか?とつい考察してしまいます。
まとめ
カッコいいOPを見てテンションが上がり、その流れでドタバタな本編を見て、そしてしっとりしたEDでゆっくりクールダウンする。これほどまでに緩急がついたアニメはなかなか無いのではないでしょうか?
その点も踏まえた上で、未視聴の方も、既に視聴済みの方も、アニメ「GTO」を楽しんでみてくださいね!
文章:大葉勺々