今回は2018年5月に発刊された『ガウリールドロップアウト』6巻の感想を書いていきたいと思います。
人間嫌いの黒奈
タプリスは黒奈と仲良くなりたいというクラスメイトの篠原千秋のサポートをします。ときに助言をしたり、ときにタプリス自身が不良になり黒奈と千秋の距離を縮めようとするのですが、まったくうまくいきません。
しかし、千秋の買ったジュースをあげると黒奈は簡単に彼女になつきだします。
今回千秋はすごいことを成し遂げました。黒奈は全人類が苦手だからです。しかしそれなのに彼女はどうして人間界で過ごしているのでしょう、まだ彼女の名前もガウリールたちのようにフルネームで明かされてもいません。
これから詳しいことが明かされていくのか気になりますね。
ガウリールたち、林間学校に行く
ガウリールたちが林間学校に行く話もあります。
バスに乗る前にサターニャとガウリールがやかましくしていたせいで、グラサンの先生と行動を共にする展開が面白かったです。
最初はイヤな顔をしていたサターニャとガウリールでしたが、その日の日程の後半である夕食になるともう従順な犬のようになっていました。
あとはキャンプファイヤーをすることになっていたのですが、手違いがあったらしく薪を届けられていなかったことを聞いたガウリールたちが天使、悪魔の力を使い薪を集める話があります。
いい話でありながらきっちり次の枕投げの話で『ガウリールドロップアウト』っぽさもだしていたのでいいなと思いました。
ではでは~。
文章:マフユノダリア