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『呪術廻戦』第4話「呪胎戴天」【感想】

出典:©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

支配するのかされるのか

窓(まど)と呼ばれる(呪力は持っていないが)呪いを視認できる人間によって、特級クラスの呪霊(じゅれい)が潜伏していることが判明した受刑者第二宿舎(服役中の5人が行方不明)に派遣された3人。

一年生にとってのこの最初の難敵は、圧倒的な呪力と領域展開で、自らのテリトリーに3人を取り込みます。

虎杖は宿儺と代わろうとしますが、宿儺は今代われば同級生2人を殺すと脅します。

虎杖は呪霊相手に宿儺と代わらず戦おうとしますが、左手は切り落とされ右手の指も失ってしまいます。

巧妙なトリックを掻い潜り、何とか領域を脱出した二人が合図を出すのと同時に、虎杖は宿儺と代わります。

特級相手に圧倒的な力の差を見せつける宿儺は、領域展開である「伏魔御廚子(ふくまみづし)」を唱えた瞬間に、呪霊はバラバラに崩れ去りました。

宿儺対宿儺の疑念

今回の話の中で重要なのは、敵対する呪霊が宿儺の指を取り込んでいたことです。

つまり、宿儺対宿儺の戦いであったのです。この事実が物語に深みを与えているなと思いました。

宿儺が、自分の意思で器を選んでいるのではないかとすら思う程、宿儺の呪いは強いものです。

そう思わせる最初のきっかけが、今話で出てくる最初の特級呪霊であり、今後の宿儺の不可解な行動へと繋がっていくのです。

まとめ

虎杖にとっての「今できること」が変質し始めてしまいます。

宿儺とのバランス、呪霊を祓うという目的が他の宿儺を宿した敵との対峙により、あやふやになってしまうのです。

どんな時も、周囲に明るく接していた虎杖が終わってしまいます。時すでに遅しです。

宿儺の心が複雑な分だけ、器としての虎杖の心はシンプルです。

絶体絶命のその先を超えて、死に直面する鬼神は何を思う?

第5話もぜひお楽しみに。

 

文章:S.Shinichiro

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