出典:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ようやくの思いで、響凱を倒した炭治郎は、子供二人を連れて外に出ようとします。
善逸たちの匂いを感じ、外に出てると安心しましたが、同時に血の匂いも感じました。
箱の中身が分かっていながらも…
鬼屋敷に入る前に、炭治郎が善逸に頼んだのは、「この箱を守ってくれ。俺の命より大切なものだ」善逸は耳が良いので、この箱の中に何が入っているのか全て理解していました。
鬼の音と人間の音はまったく違う。でも、炭治郎はその箱に命をかけて旅をする覚悟だ。
事情を知らない伊之助にボコボコにされながら、覚悟を決めて鬼の入った箱を守る善逸に、炭治郎は深く感謝します。
どんな決死の戦いでも情を忘れない
今回の敵は、元十二鬼月の強者です。かつては、売れない小説家でした。
原稿を踏みつけにしないように、避けながら戦う炭治郎は、相変わらず情に深く、見せ場の一つです。
「君の血鬼術は凄かった!でも、人を殺したことは許さない」という言葉は胸に響きます。
この炭治郎の立ち振る舞いが、この作品を完成させた要因でしょう。
まとめ
この先、基本的に鬼殺隊最終戦別合格組3人(炭治郎・善逸・伊之助)でストーリーが進みます。
後に、カナヲという4人目の合格者が登場しますが、正直な感想は1期だけでも十分に仕上がっていて満腹です。
躍動感が楽しみな部分であり、まだ序盤、3人の成長が楽しみです。
文章:S.Shinichiro