『マリオメーカー』では自分でコースを作ることができる。従来のマリオをコンセプトとしつつ、アイテム、敵の配置、隠しブロック、音楽、キャラクターなどを設定できる。マリオファンにとってはたまらない仕様となっている。
作成したステージはインターネットを介して、全世界にて配信できるシステムは斬新。他のゲームではほとんど取り入れられていない。自由度は広いものの、一つだけ注意点がある。難易度を高くしすぎて、自分でクリアできなかった場合は配信できない。プレイヤースキルが配信できるコースの質を決める。プレイスキルが高ければ高いほど、様々なステージを作ることができるため、腕を磨いてみてはいかがだろうか。
従来のマリオでは制限時間は300~400秒が主流とされているけど、『マリオメーカー』ではこちらもいじることができる。短いコースでは制限時間が10秒に設定されており、ワンミスも許されない緊張感がプレイヤーを襲う。
基本のコースをアレンジしたステージから、運を要するもの、知識を要するもの、頭の柔軟性が問われる、スピードを要する、騙すことを目的とされている、クリア率が0パーセント代の超高難易度のステージまで幅広く用意されている。それぞれのプレイスタイルに合わせて、コースを遊んでみよう。
文章:陰と陽