出典:©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
すみっコぐらしの映画、第二弾!
皆さんは「すみっコぐらし」は好きでしょうか?
ファンシーショップや文房具店に行くと、すみっコぐらしのグッズを目にする機会も多いですよね。
ただ見た目が可愛いだけでなく、すみっコたちはみんな個性豊かで様々な事情を抱えており、人によっては自分と重ねて見てしまう…そんなところが人気の理由のひとつだと思います。
そのすみっコたちの映画の第二弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が2021年11月に公開されました。
あらすじ
五年に一度、青い満月の夜、魔法使いが現れて夢を叶えてくれる――
キャンプをしていたすみっコたちはそれぞれの夢を思い浮かべます。
そして青い満月の夜、本当に魔法使いが現れました。
五人きょうだいの魔法使いと楽しい夜を過ごすすみっコたち。ですがそれも束の間、魔法使いたちは元の世界に帰っていきます。
しかし、一番小さな魔法使いの「ふぁいぶ」だけ取り残されてしまいました。
すみっコの「とかげ」の家に泊めてもらい、すみっコたちと楽しい時間を過ごすふぁいぶ。
そしてとある夜、ふぁいぶはすみっコたちにある魔法をかけます。
感想
前作『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』はとても感動する物語でしたが、今回も予想以上の感動を味わえました。
今回はすみっこの中の「とかげ」が特に目立っていたかな?と感じました。
ファンシーな見た目のすみっコたちですが、それぞれ結構重たい事情を抱えていたりします。
そこを踏まえて考えると、とかげとふぁいぶが仲良くなるのは必然だな…と思いました。
前作もそうでしたが、今作も登場キャラクターがみんな優しく、お互いを想い合っているのが伝わってきて胸がいっぱいになりました。
さいごに
すみっコぐらしを全然知らない、という方でも見やすい映画だと思います。
すみっコ大好き!という方にも是非とも見ていただきたい作品です。
子供から大人まで楽しめるハートフルな映画ですので、家族みんなで見るのもおすすめです。
「ゆめ」について語りあう良い機会になるかも?
文章:大葉勺々