出典:©澄守彩・講談社/「実は俺」製作委員会
好きなことやってたら、死んだ。
自宅でウダウダとゲームしていたら、いつの間にか死んでいたのだ。
そんな引きこもりニートが、異世界の王族の息子として転生。
しかも女神から与えられた魔法レベルは、この世界最強賢者のレベルが77なのに対して1002!
だが、水晶玉には02と表示され、幻滅した王によって森に捨てられてしまう。
その後、王の親戚に保護され、「ハルト・ゼンフィス」として育てられる。
この世界でも引きこもりたい!
不穏な異世界を、安心して引きこもれる平和な世界にする!
謎を勝手に解説する。
なぜ王妃を生かしたのか?
ハルトの実母ギーゼロッテ王妃は、魔王を倒した元勇者。
彼女の野望とは、家族である王と王子を暗殺して女王の座に就くこと!
次期国王のライアス王子であろうと娘マリアンヌであろうと気に入らないことがあると、その場で殺そうとする。
ハルトの義妹シャルロッテをも暗殺しようとしたが、ハルトの怒りを買い・・・呪いの首輪をつけられた。
なぜ首輪?生かしておく意味とは?
無理に外そうとすると勝手に締め付ける首輪で、恐怖心をあおる・・・
これぞ、親に迷惑をかけまくる、引きこもりニートのドS性分発揮といったところか。
なぜシャルロッテなのか?
シャルロッテが狙われたと知り、我を忘れて実母ギーゼロッテ王妃の元に向かったハルト。
なぜシャルロッテにそこまで執着する?
異世界平定後、引きこもったとしても、新たな火種は起きるだろう。そんな時のための後任を置きたい。
ハルトのコピー・ハルトシーは、記憶は共有できても、魔法が全く使えない存在。
魔獣であるフレイやリザより、人々をまとめるのは人間であって欲しい。
消去法によって、魔法の才能豊かでもあるシャルロッテが適任なのだ。
なぜ死んだのか?
一番の謎。
引きこもりニートが、夜中にゲームしてたら突然死?どういうことでしょう?
これは、殺されたとみるべきでしょう。
殺意があるとしたら親!
窓が「ピカッ!」って光っていました。
我慢の限界で爆殺でしょう。自宅ごと爆破で、無理心中かもしれません。
「ナントカは死ななきゃ治らない」と言いますが、ハルトは異世界でも「引きこもりたい」と言っているように、治りませんでした。
やはり異世界でもギーゼロッテ・・・親の手にかかるのでしょうか?
はっ!!もしかしたらギーゼロッテは、現実世界の実母の転生体なのかも?
文章:ヒトツメロバ