出典:©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
あらすじ
ジャパンアイドルフェス出演決定!
そんなB小町に立ちはだかる「センターを誰にするか」問題。
ルビーとMEMちょは、歌が上手いかなをセンターにしようと画策するが…。
センターだけは嫌!
「JIFでセンターを務めるのは有馬かなちゃんです!」
ルビーとMEMちょが、お膳立てをしながらかなをセンターにしようとする。
しかし、かなは何度もセンターは嫌だと口にしていた。
かなが歌っていた曲が素敵だったと口にするルビーとMEMちょだったが、かなにとってはトラウマでしかなかった。
「そうやって適当に褒めてれば私が落ちると思ってるんでしょ!バカにして!」
声を荒げるかな。そんな姿を見たルビーとMEMちょは意を決して口にする。
「でも最後に私たちの歌を聴いて」
2人の歌を聴いたかなは絶望して、センターを渋々了承せざるを得ないのだった…。
サポーター・ぴえヨン
ステージまで日数が無い事もあり、B小町をサポートしてくれる者が現れた。
それは、ぴえヨンだった。
アクアだと思っていたかなは、ぴえヨンが来た事に“働け”と怒りながら口にする。
ぴえヨンの過去を知っていたMEMちょは、ぴえヨンにダンスの出来を評価してもらう。
「マジのクオリティ求めるって言うなら…まずは体力だよね!坂道ダッシュあと10本!」
「そして疲れ切った後にセットリスト通しで3回!」
ぴえヨンの指導のもと、過酷なトレーニングを続けるB小町。
ルビーとMEMちょが元気な姿を見せるも、やはりかなだけは少し落ちていた。
かなに近づいて話しかけるぴえヨン。2人は他愛もない会話で意気投合するのだった…。
全体的な感想
トラウマ持ちのかなちゃんがセンターにならざるを得ないのが可哀想すぎでした…。
ですが、それほどまでにルビーとMEMちょの歌が下手だったのでしょうね。
歌は練習次第で良くなるとも思いますので、今後もしかしたらセンターが入れ替わるとかもあるのかも…?
それにしても、アイドル志望だった2人が歌を一切練習していなかったのは中々に詰み!
容姿に全力なのが、ある意味女の子として可愛いと思いました。
そして、ぴえヨン!かなちゃんの心に突き刺さる言葉を言ってくれましたね。
自己肯定感の低いかなちゃんを救い上げるには、正当な評価をする事が大事です。
彼女の事を、たくさんの人が見てくれる事を願うばかりです。
文章:クラッシャー佐藤