アニメコラム

TVアニメ『推しの子』第10話を見た感想

出典:©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

あらすじ

ジャパンアイドルフェス出演決定!

そんなB小町に立ちはだかる「センターを誰にするか」問題。

ルビーとMEMちょは、歌が上手いかなをセンターにしようと画策するが…。

センターだけは嫌!

「JIFでセンターを務めるのは有馬かなちゃんです!」

ルビーとMEMちょが、お膳立てをしながらかなをセンターにしようとする。

しかし、かなは何度もセンターは嫌だと口にしていた。

かなが歌っていた曲が素敵だったと口にするルビーとMEMちょだったが、かなにとってはトラウマでしかなかった。

「そうやって適当に褒めてれば私が落ちると思ってるんでしょ!バカにして!」

声を荒げるかな。そんな姿を見たルビーとMEMちょは意を決して口にする。

「でも最後に私たちの歌を聴いて」

2人の歌を聴いたかなは絶望して、センターを渋々了承せざるを得ないのだった…。

サポーター・ぴえヨン

出典:©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

ステージまで日数が無い事もあり、B小町をサポートしてくれる者が現れた。

それは、ぴえヨンだった。

アクアだと思っていたかなは、ぴえヨンが来た事に“働け”と怒りながら口にする。

ぴえヨンの過去を知っていたMEMちょは、ぴえヨンにダンスの出来を評価してもらう。

「マジのクオリティ求めるって言うなら…まずは体力だよね!坂道ダッシュあと10本!」

「そして疲れ切った後にセットリスト通しで3回!」

ぴえヨンの指導のもと、過酷なトレーニングを続けるB小町。

ルビーとMEMちょが元気な姿を見せるも、やはりかなだけは少し落ちていた。

かなに近づいて話しかけるぴえヨン。2人は他愛もない会話で意気投合するのだった…。

全体的な感想

トラウマ持ちのかなちゃんがセンターにならざるを得ないのが可哀想すぎでした…。

ですが、それほどまでにルビーとMEMちょの歌が下手だったのでしょうね。

歌は練習次第で良くなるとも思いますので、今後もしかしたらセンターが入れ替わるとかもあるのかも…?

それにしても、アイドル志望だった2人が歌を一切練習していなかったのは中々に詰み!

容姿に全力なのが、ある意味女の子として可愛いと思いました。

そして、ぴえヨン!かなちゃんの心に突き刺さる言葉を言ってくれましたね。

自己肯定感の低いかなちゃんを救い上げるには、正当な評価をする事が大事です。

彼女の事を、たくさんの人が見てくれる事を願うばかりです。

 

文章:クラッシャー佐藤

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