出典:©YORIMOI PARTNERS
宇宙よりも遠い場所(7話)を書いていきます。
スタート地点
出航前に4人は取材の練習をしていました。
報瀬はまだ慣れないのか、顔が真っ赤になっていました。
普段は堂々としているだけに、ここまで変わってしまうのかなと思いました。
船に乗り込んだ4人は同じ部屋に割り振られます。そのことに対して、日向、結月は不満を持ちます。
部屋から出て、どちらからやってきたのかを確認します。全員がバラバラという、意思疎通の悪さを感じさせました。
船内から出てみると、結月は高所恐怖症であることが判明します。どんな人にも欠点があるのかもしれません。
報瀬はインタビューの練習をするも、何回やっても慣れませんでした。
疑問を抱く
報瀬は母も使っていた部屋であることを隊長から教えてもらいました。
母の残したものを探すも、見つかりませんでした。
4人は食料の買い出しを頼まれて、店に向かいました。
お店の人に「観測隊?」と聞かれるぐらい、この街だとがよくある光景のようでした。
買い出しをした後、南極に行く計画に疑問を持ちます。そのため、副隊長に疑問をぶつけました。
副隊長は不安を認めつつも、南極に絶対に行くという決意だけは本物であると伝えます。
南極では紫外線が強いこと、ブリザードが吹き荒れるといったことも話します。南極の厳しさを感じさせます。
疑問をぬぐい切れないからか、情報収集をします。行きたい方向については、4人がバラバラでした。
4人は隊員同士の話を盗み聞きします。ネガティブな内容も含まれていたためか、結月の不安は増すこととなりました。
隊長たちの過去
自分たちの思いを強くこめて、南極に行くという話を聞きます。
気持ちが昂りすぎていたために、報瀬の母親は死ぬことになります。そのことで、スポンサー離れなどを招いてしまいました。
予算は減ってしまったものの、絶対に南極に行く決意だけは揺らぎません。人間の思いの強さを感じさせました。
そして、出港前の出陣式で4人は自己紹介することになり、それぞれ自分の思いを打ち明けます。報瀬は母親のことを思い出したのか、神妙な表情を浮かべていました。
そんな様子を見て、日向は背中を後押しします。
まとめ
予算も少なく、人手不足で準備万端とはいかなかったとしても
自分たちのやりたいことをやるというのはすごいと思います。
思いの強さって、時には人を動かすものですね。
文章:アニメ君