出典:©︎ 梶原一騎・井上コオ/TMS
主人公「番場蛮」を侍に例えて、猛特訓、猛修行しながら、いろいろな魔球を開発し、ライバルとの息もつかせぬ闘いで、その当時の野球少年を夢中にさせたスポ根アニメです。
原作は、漫画では、梶原一騎氏、作画は、井上コオ氏です。
1973年10月7日から1974年9月29日まで、毎週日曜日19:30-20:00で、日本テレビ系列で放映されました。
感情移入できる型破りな主人公と女房役の捕手「八幡太郎平」
各球団の当時の実名選手や監督なども登場するが、勿論、主人公の「番場蛮」は、架空の人物です。しかし、「番場蛮」の成長や、魔球開発、ライバル達との対決以外にも、「蛮」を支援する厚い友情の持ち主である捕手の「八幡太郎平」との絡みも実にいい感じです。
当時の野球少年達も
アニメ放映当時の子供たちは、社会現象とまではいかないまでも、ボークとなるような魔球もありましたが、分身魔球などをまねたり、魔球投法の真似をしたりして、遊んだものです。
一見の価値ありです。
野球少年になって、堪能してはいかがでしょうか?
文章:シャーペン