出典:©荒野のコトブキ飛行隊製作委員会
12話では予想を外されました。(外れただけかも知れませんが)
なんと、アメリカのジェット戦闘機が出て来たのです!
前回、震電が出ているので、当然次は橘花(きっか)が登場するのではと
予想をしていました。
まさかアメリカのジェット戦闘機で、しかも隼とは時代の違うF86Dセイバーが登場するとは思いもよりませんでしたし、第二次大戦の戦闘機では無いのに出しちゃうのはズルイとも思いました。
隼とジェット戦闘機F86Dセイバーでは性能が違い過ぎます!
F86Dセイバーだと時速1100キロ(隼の倍)も出るから、まともに戦えるわけがありません。
さすがに差が有りすぎでしょう、と思いましたが、アニメだから、意表を突いた面白さも必要だったのかもしれないとも思いました。
ストーリー的にはイケスカ上空に開きはじめた穴を羽衣丸で突入し、爆破して塞ぐ事がメインだったと思うのですが、私にはアメリカのジェット戦闘機が出て来た方が印象に残った12話と成りました。
次いでに、ジェット戦闘機が出てきたので、ジェット戦闘機の話を一つしておきます。
1960年代、「超音速機同士の交差時間はごく僅かだから、機関砲による撃破は困難だろう、これからの空中戦はミサイルが主役と成るはずだ」と言うミサイル万能論が主流となった時期が有りました。
そして、その時期作られた超音速ジェット戦闘機F4ファントムには、ミサイルの装備だけで機関砲が付いていませんでした。
ところが、ベトナム戦争でF4ファントムが敵のMiG(ミグ)戦闘機の機関砲で撃墜される事が起こったのです。
当時のミサイルは性能が悪く外れる事も有った分けですね。
笑い話みたいですが、F4ファントムのパイロットは焦ったでしょうね。
ミサイルが外れたら敵のMiG戦闘機が近づいて機関砲を撃ってくる分けですから、「え~撃ってきた!どうする、逃げるしか無いじゃん!」とね。
それで、F4ファントムにも機関砲を付ける事に成りました。
現在でも、最新鋭のステルス戦闘機であっても機関砲を装備しています。
(航空自衛隊は最新鋭ステルス戦闘機F35Aも配備しています)
結局、最後は隼の時代の様にドッグファイトの空中戦に成るわけですね!
最後に、荒野のコトブキ飛行隊また見たいですね!
文章:エムユー
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