出典:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
あらすじ
久遠の自らを犠牲にしたファウルによって、チームZに最後のチャンスが生まれた。
運命を懸けたラストプレーの最中、潔は、己の進化に必要な最後のピースを見つけ出す。
覚醒と進化。エゴとエゴのぶつかり合う“ブルーロック”一次セレクション、遂に決着!
ラストチャンス!
久遠のファウルによってゴールを決められる事なく守り抜く事が出来たチームZは、最後の攻撃を開始する。
まずは潔にボールが渡される。
「見える!感じる!動き出してるのは…俺とこの3人!」
「ゴールのにおいはこの3ライン。俺のこの目と予知能力でゴールへ繋ぐ!このカウンターがラストプレー!」
潔は蜂楽にボールをパスして、蜂楽はドリブルで敵陣を突破しようと試みる。
ファウル覚悟で止めに来る敵の動きを読んでいた潔は、蜂楽が止められる前にパスを要求する。
そして、蜂楽から受け取ったボールをすぐさま千切に預ける潔。
全ての展開が潔の眼と脳による読み通りとなっていたのだが…。
俺を感じろ!
蜂楽からのセンタリングは潔へと上がった。
「最高だ蜂楽。あとはトラップして流し込むだけ」
勝てる!と思っていた潔だが、ここで思わぬ伏兵が後ろから現れる。
「やっぱ…君とはよく会うね」
突如として現れた凪によって、ゴールの匂いが完全に消えてしまう。
凪のような超絶トラップをするかしまいかで悩んでいた潔だったが、勝てる未来を完全に見失って迷走してしまう。
「そうだ潔。思い出せ。お前のゴールを!」
そんな潔を助けたのは、以前にゴールを決めた潔自身だった。
そして潔は1つの結論を出す。
それは、誰にも追いつく時間を与えない“ダイレクトシュート”。
潔のダイレクトシュートがゴールに突き刺さり、チームZは逆転に成功するのだった…。
全体的な感想
めちゃくちゃ燃える展開でしたね!
潔の先を読む力によって、蜂楽と千切と國神が連動して素晴らしい動きを見せていました。
そして最後は潔自身が絶対に自分で決めたいという“エゴ”を発動!
それによって、ゴールの方程式を見出した潔の勝利でしたね!
いやー、全員かっこよかった。本当に良い試合でした。
雷市は口調が荒くて横暴なのであまり好きじゃありませんが、なんだかんだ雷市のディフェンスとスタミナがなければ負けていた試合でしたね。
もしかするとディフェンスとして能力を開花するのでは…と思いますが、本人が絶対に嫌でしょうし暴れそうですね!
何はともあれ、チームZ勝利おめでとう!一次セレクション通過おめでとう!
二次セレクションも楽しみです。
文章:クラッシャー佐藤