アニメ紹介

不朽の名作『あしたのジョー』

出典:©高森朝雄・ちばてつや/TMS

この作品は、原作が高森朝雄氏(梶原一騎氏)、作画がちばてつや氏です。テレビアニメは『あしたのジョー』と『あしたのジョー2』があります。

 

『あしたのジョー』は、1970年4月1日 – 1971年9月29日放映(全79話)

 

『あしたのジョー2』は、1980年10月13日〜1981年8月31日放映(全47話)です。

 

ボクシングスポーツアニメの金字塔です。

 

『あしたのジョー』、『あしたのジョー2』の通してのあらすじ

『あしたのジョー』と『あしたのジョー2』は、物語が連動しています。

「矢吹ジョー」という不良少年が主人公。丹下段平というアル中の元プロボクサーに、気に入られ、プロボクサーへと成長していき、最後には、世界チャンピオンに挑戦して、燃え尽きるという展開です。

 

見どころ

最初のライバルである「力石徹」との出会いから対決に至るまでのジョーの成長。

 

それともう一つ、心に残るシーンを紹介します。

 

以下に、紀子とジョーの会話を引用します。

『矢吹くんは・・・・さみしくないの?同じ年頃の青年が海に山に恋人と連れ立って青春を謳歌しているというのに』

 

『(中省略)紀ちゃんの言う青春を謳歌するってこととちょっと違うかも知れないが、燃えているような充実感は今まで何度も味わってきたよ。

 

(中省略)そこいらの連中みたいにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼しているんじゃない。ほんの瞬間にせよ、眩しいほど真っ赤に燃え上がるんだ。

 

(中省略)燃えかすなんて残りやしない、真っ白な灰だけだ。』(『あしたのジョー』第14話どこにある…ジョーの青春) と語るシーンです。

 

引用が長くなりましたが、これがこのアニメのテーマのように考えられます。

このシーンが無ければ、画竜点睛を欠くことでしょう。

真っ白な灰になるまで,完全燃焼するスポ根アニメの枠を超えた名作に違いありません。

 

まとめ

原作者が、社会現象とまで言わしめた作品なので、漫画原作もだいぶ古い作品ですが、古さを感じさせない普遍的テーマを扱っていますし、原作者の梶原一騎氏は、他にも多くの作品を残されている方だけに、このアニメの原作も素晴らしいものに仕上がっています。

昭和の名作ですが、若い世代の方にも共感していただけると思います。

 

 

文章:シャーペン

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