出典:©高橋陽一/集英社・キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会
あらすじ
シュナイダー率いるハンブルクとの練習試合は1対6の惨敗に終わった。
ヨーロッパの実力を目の当たりにした日本代表は、合流した翼と共に再出発を宣言。
新キャプテンになった松山は仲間からの信頼を勝ち取る為、シュナイダーの強さを知った日向は彼を超えるシュートを編み出す為、それぞれの理由で練習に明け暮れる…。
それぞれの課題
日本代表の憎まれ役に徹していた若林だったが、日向の精神的、技術的な成長に内心では喜んでいた。
そして、見上に対して若林は「考えてくれましたか?俺の日本代表としての出場を」と口にする。
日本代表の為に自分が出来る事を考え続ける若林。
一方、新キャプテンになった松山とシュナイダーに圧倒的差で負けた日向は、夜遅くまで練習に明け暮れる。
しかし、日向は“3倍の重さのボール”を使った練習によって足にダメージを負ったまま、ブレーメンジュニアユースとの試合に臨む事になるのだった…。
VSブレーメン
相変わらず試合には出して貰えず、ベンチから声援を送る翼。
シェスターの華麗な動きに圧倒され、日本はあっという間に3点を先取されてしまう。
3対0というビハインドで後半を迎えた日本だったが、ここでブレーメンに動きがあった。
それは、主力であるシェスタ―とマーガスをベンチに下げたのである。
完全に舐められている日本は、何としても勝つという意志を持って後半に臨む。
その結果もあってか、日向と早田のシュートがゴールネットを揺らす。
しかし、逆転する事は叶わず…日本は2対3でブレーメンに負けてしまうのだった。
そして、日本とブレーメンの試合を見ていたイタリアは、日本と戦う価値がないと判断して日本との対戦を断るのだった。
この状況に怒りを見せた翼が、1人でイタリアジュニアユースへと立ち向かうが…。
全体的な感想
それぞれの思いや課題があるのって青春を感じますね。
しかし、日向の特訓が昔から過激すぎる…。
今回も痛みを伴っていましたし、このまま引きずる可能性や後遺症になりそうで不安です。
そして、今回一番悲しかったのは…森崎君が映らない事です!
もう本当、ダイジェストで点を取られるのだけはやめてあげて欲しいですね。
森崎君をいじめないであげてほしい…。
次回からは翼と若林が出場するような流れでしたし、岬も合流するとの事。
これは、次の試合は日本代表が勝利するのではないでしょうか!?
久しぶりのゴールデンコンビに胸が躍りますね…!
文章:クラッシャー佐藤