出典:©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
最初はグー
ポプ子とピピ美のバトルが始まる。
「ジャンケンはな、最初はグーって決まってんだよ」
そう言いながらも“パー”を出してドラゴンボールのような弾を放ちピピ美を攻撃するポプ子。
「や…やったか!?」
そう口にして相手の動向を探るポプ子に対して、煙からピピ美は「やった」と書かれた物を手にして現れる。
そうして2人はやったぁ!と喜びながら笑顔で飛び跳ねるのだった…。
京都に行こう
そうだ、京都に行こう。
そう思ったポプ子は京都を目指して歩み始める。
「いけず石、死ぬほど置きに行こう」
可愛らしい声で語りながら、京都までの旅を楽しむポプ子は新幹線内でケンタッキーを食べていた。
「すみません。席、倒しても良いですか?」
笑顔で後ろの座席に座る人に尋ねるポプ子だが、ダメだ若造がと言われてしまう。
「じゃあ、貴様を倒していいですか?」
こうして突如として始まった“トレインバトル”により、6号車に座っていたお客様方は移動を余儀なくされるのだった…。
俺のポプ岡
「ハハッハハハッ!何これアハハッおもろ!へへッもう1回やっちゃお!アハッ!やっぱりおもろ!」
と声を大にして笑いながら遊ぶポプ岡。
そんなポプ岡に対して、教師が怒って来る。
しかし、ポプ岡を守るようにピピ原が2人の間に割って入る。
「俺のポプ岡になんか用?」
そして、ピピ原は制服を広げてベンズナイフを2人に見せびらかすのだった…。
全体的な感想
ジャンケンは最初も途中も最後もグー。これが筆者の理論です。
しかし、永遠に同じ手を出し過ぎると怒られたり煙たがられます。これが筆者の人生です。
じゃんけんの心理戦って難しいですよね。ゆさぶり、騙しなど…奥が深い。
今回はドラゴンボールネタやハンターハンターネタが豊富でしたね。
京都へ行こうの回では、作画が良すぎて驚きでした。ずっと見ていられる安心感もありました。
もっとクソアニメらしくクソアニメな感じでやってくれ!可愛いのとか綺麗なのとかかっこいいのを毎回挟むなよな!欲しがっちまうだろ…!!
そして安定のB-side。普通に好き。ベンズナイフを持ち歩くな危険!
これもまた教育的アニメの名残なの……!?
文章:クラッシャー佐藤