出典:©P.I.C.S/小戸川交通パートナーズ・テレビ東京
『オッドタクシー』第五話の感想です。
あらすじ
キャラクターすべてが動物の、やさぐれ感満載ミステリー。
タクシー運転手の小戸川(上の画像)は、今日もお客を乗せてクルマを走らせる。
アイドルグループ「ミステリーキッス」のマネージャー・山本がタクシーに乗ってくる。
山本はドライブレコーダーを要求する。
一方、小戸川に対し恨みを募らせる田中は別のタクシーで小戸川を追跡する。
そして、小戸川の家の場所を知ることになる。
夜に剛力医院長に呼ばれた小戸川。
長期間にわたり薬が何者かによって盗まれており、剛力は医院をしばらく閉めることにすると告げる。
薬の窃盗は内部の犯行ではないかという。
その夜、小戸川はもう一人と会う約束をしていた。ドブだ。
白川とドブが裏で繋がっているのではないかとドブに問いただす小戸川。
借金を抱えた白川が薬をドブに横流ししていたことが判明する。
ドライブレコーダーを欲しがる人物がいたら教えろと命令されていた小戸川は、取引の流れから、アイドルグループのマネージャーである山本が欲しがっていたことをドブにバラしてしまう。
みどころ
会話のギャグが面白く、小戸川の鋭いツッコミが光ります。
巧みな比喩表現で笑いどころもある。
基本的にはミステリーですが、笑いの要素も小出しにしてくるため、楽しみやすいです。
アイドルグループと小戸川・ドブとが接点を持ちはじめ、多くの人物が複雑に絡みはじめて
来ました。
まとめ
多くの登場人物が複雑に関係しており、ストーリーを収拾させるのが難しそうに感じますが、面白く膨らんでいく話なので先が気になります。
文章:kuragigo