出典:©東北新社/著作総監修 西﨑彰司
この映画は、1978年8月5日に東映洋画系で公開されたアニメーション映画です。
思い起こせば筆者が中学一年の時に公開され、前売り券を手に入れる時にポスターがもらえるという事で(中学生以上に)、買いに行ったところ、どうしても中学生に見られなくて手に入れることが出来なくて中学の制服を着て再度劇場へ行ってやっと手にすることが出来たという思い出があります。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト』と二本立てで公開されました。
初め、小学生の時にテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を見たときは、船が出てくるアニメという事であまり興味がなかったのですが、友人がこのアニメにはまりその影響で見続けたところ好きになりました。
そしてこの『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を鑑賞したらもう夢中になりました。
前置きはこれくらいにしておいて、
内容
地球と異星人ガミラスとの戦いが終わり、一年後の西暦2201年から話が始まります。
今度は、宇宙征服を企てる白色彗星帝国との戦いです。
人々はガミラスとの苦しい戦いを終え平和を享受していましたが、それもつかの間でまた地球の危機が迫りつつあり、この次は白色彗星帝国との戦いになります。
宇宙の愛と全ての命の平等を敵に訴え徹底抗戦するが、敵の強さに圧倒され、多大な犠牲を払うことになります。
反物質人間のテレサという女性の力を借りて、最後には主人公の「古代進」が一人「戦艦ヤマト」と共に宇宙の平和と愛のために敵に向かい、一筋の眩い閃光となり消え去るというストーリーです。
みどころ
この危機に、廃艦となったヤマトに元乗組員が反逆者の汚名を覚悟の上で強行発進するところや、次々に味方の戦士たちが惨く死に絶えていく姿などは、涙なくしては見れないところです。
まとめ
ヤマトシリーズの中でも傑作中の傑作です。ヤマトと言えば後にも先にもこれしかないでしょう。
この作品が無ければ、これだけヤマトがリメイクされえなかった事でしょう。
それだけこの作品の影響力が大きかったのです。
是非、不朽の名作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を観てください。
文章:シャーペン