出典:© 創通・サンライズ・MBS
怒涛の展開…!?
前回はスレッタがソフィたちに決闘を挑み、そしてミオリネはプロスペラから「クワイエット・ゼロ」という計画を聞かされるところで終わっていました。
まだSeason2が始まって間もないのでここから一気に物語が進むなんてことは…と思っていましたが、予想を遥かに上回る展開が待っていました。
第14話「彼女たちのネガイ」の内容をざっくりと
クワイエット・ゼロをミオリネに引き継いでほしいと伝えるプロスペラですが、ミオリネは「冗談、クソ親父の代わりなんか」と拒否します。
ですが、クワイエット・ゼロの創案者はミオリネの母・ノートレットだと伝えられ、ミオリネはプロスペラの話を聞くことに。
学園ではオープンキャンパスの特別イベント、ランブルリングが開催されました。
しかしそこにソフィとノレアがガンダムに乗って現れ、遂に死者も出てしまう戦いへと変わっていきました。
欲しいものを得るためにガンダムに乗って戦うソフィ。
そして命を賭けた戦いの中で、ソフィはスレッタではなく、本当に欲しかったある人物を見つけます。
感想
プロスペラはノートレットの名を出すことでミオリネを自分の味方にして意のままにコントロールしたいのだろうか、と勘繰ってしまいました。
怪しげな雰囲気がまだ拭えませんね。
学園ではニカがみんなの元を去ってしまいました。ニカも元はスレッタと同じく学校に通うことを夢見ており、「スレッタは学校、楽しまなきゃダメだよ」と言って去っていく姿が切なかったです。
仲の良かったチュチュはどこまでニカのことを知っていたのかも気になりました。
遂に学園で死者も出てしまい、ここから一気にシリアスな流れになりそうだな、と思いました。
文字通り命を賭けて戦うソフィの姿と、いつもはクールなノレアが溢れ出る感情を押し殺すように「私もいつかガンダムの呪いに殺されます。殺されないあなたは何者なんですか」とスレッタに問いかける場面が印象的でした。
そしてベルメリアがプロスペラに、恐らく今作の視聴者の大半が聞きたかったことを代わりに聞いてくれました。
「エリクト・サマヤは今、どこにいるんですか?」
答えは何となく分かっていましたが、改めてプロスペラの口からはっきり伝えられると恐ろしかったです。
しかし一体どういう状態でエリクトはそこにいるんでしょうね…
ソフィが求めていたものがスレッタではなかったことは少し悲しかったです。
プロスペラも本当にスレッタを愛しているか分かりませんし、EDの不穏な描写も相まって悲惨な最期になってしまうのでは…と今から暗い気持ちになってしまいます。
スレッタにとって、ミオリネが最後の希望…なのかも知れませんね。
ところで、Season2ではまだOPにしか登場していないグエルはいつ出てくるのでしょう?
次回の「父と子と」に出てきそうな気もしますね。
早く帰ってきてくれ、ボブくん。
文章:大葉勺々