漫画の感想

【ご当地殺法!?】『また来てね シタミさん』の魅力!!【感想】

こんにちわ!今回は筆者が最近推している漫画作品『また来てね シタミさん』をご紹介したいと思います。

あらすじ

殺人代行業者『ミミミ観光』の暗殺者であるシタミさんが依頼のあった都道府県に赴き、ご当地の名物をもちいてターゲットを暗殺していくという物語です。

ここに注目!?

ゆるい日常系の物語が始まるのかと思いきや、あらすじでの説明通り人が亡くなったり、またシタミさんたちの過去も暗く、絵の雰囲気とのギャップがあります。

その一方で、シタミさんが各都道府県を訪れ観光名所や名物、地元の人々などと関わっていく姿は各話の結末とは裏腹に温かみや安心感があります。

それがこの作品の魅力の1つになっています!

またご当地の名物をもちいて暗殺を行う通称『ご当地殺法』。

これは銃などが日本では目立ちすぎるという理由でシタミさんが行っている殺しの方法です。例えば第1話では島根県に訪れ、特産品のシジミの殻で暗殺を行います。

またその後も島根でよく見かけることや水辺での暗殺であったため警察からも凶器として使用した殻はスルーされ、捜査を上手く掻い潜ります。

そしてこの作品、各話のタイトルが学校の名前になっていることが多く、シタミさんはその地域の女子高生に扮して(同僚であるカザミの趣味も混じりつつ…)様々な制服を着こなします。

感想(主に雑談)

筆者は書店を訪れた際この作品を見つけ、絵の雰囲気に惹かれ読み始めました。書店で購入したときには、タイトルや表紙のイラストから女の子が旅をする作品。

例を挙げれば、『ゆるキャン△』と似たような作品かなと読み進めましたが良い意味で裏切られました。(同じく裏切られた同士がいることを信じながらwww)

現在2巻まで発刊されている『また来てね シタミさん』ですが第4話ではシタミさんが大人気スマホゲーム『Fate/Grand Order』の葛飾北斎(お栄さん)のコスプレをしています。

これは推さざるおえません!(しかしながら筆者は同担拒否の模様)

興味がわいたという方はぜひとも『また来てね シタミさん』を読んでみて下さいね!

次にシタミさんが訪れる都道府県はあなたの住む地域かもしれません…(暗黒微笑)

 

ではでは~

 

文章:マフユノダリア

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