今回は2020年10月に発刊された『ガウリールドロップアウト』10巻の感想を書いていきたいと思います。
しゃっくりガウリール
ガウリールがしゃっくりをしているのを見てヴィーネは人間界の『しゃっくりを100回すると死んでしまう』という噂を思い出します。
必死にしゃっくりを止めようとするヴィーネと面白そうなので参加しているラフィー、そして助ける気はなかったけどヴィーネにいいくるめられてしゃっくりを止めようとするサターニャ。
3人は様々な手をガウリールに試すのですが…。
ヴィーネがお人好しで人間界のことを知っているからこそ起きた出来事、それにしてもこの回のラフィーはノリノリです笑。
オチはサターニャにしゃっくりがうつるというものでしたが、その後どうしたのか気になりますね。
サターニャの両親が下界に…
サターニャの両親が人間界に娘の様子を見にくる話があります。
もともと、ヴィーネが下界にサターニャの両親がやってくることを聞き、両親はサターニャが天使を堕天させたということも話しているのを聞いていました。
そしてヴィーネはサターニャのためにガウリールとラフィーにサターニャの家来役を頼みます。
サターニャの両親はやっぱりサターニャに性格が似ています。特にお父さんは勝手に空回りするところなんかがそっくり!!
10巻の表紙がサターニャでなおかつ彼女の両親が登場することもあってサターニャだらけの巻かと思いきや、読み終わるとラフィエルの話が多かったなと思いました。
普段、何をしているのか謎の多かったラフィエルですが、ダイエットのためにジムに通ったり、天界に帰ったりしていたんですね。
ではでは~。
文章:マフユノダリア