出典:©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会
魔法の才能に恵まれ、頭の回転も早い…一見完璧に見えますが、世間の常識が一切ないという少し変わった主人公『シン=ウォルフォード』が活躍する異世界ファンタジー、賢者の孫を皆さんにご紹介します!
賢者の孫は、吉岡剛による日本の小説作品で、2015年1月に「小説家になろう」にて連載されています。2016年3月にKADOKAWAのウェブ漫画サイト「ヤングエースUP」にて漫画化もされており、その人気から2019年4月にアニメ化もされました。
あらすじ
交通事故に遭い、命を落としてしまったサラリーマン(異世界に転生した後の名はシン=ウォルフォード)は、異世界に転生した後、身寄りのない所を賢者マーリンとマーリンの元妻メリダに引き取られる。
前世では再現不可能だった『魔法』に強い関心を持ち、マーリンからは魔法をメリダからは魔法道具の知識を教えられる。それらを前世の記憶を活かし、二人の才能を超えるほどの魔法や魔法道具を生み出していた。しかし、マーリンが常識を教え忘れていた影響かシンは世間知らずであり、シンの今後を心配したアールスハイド王国の国王ディセウムの勧めによりアールスハイド魔法学院に入学する。『賢者の孫』という経歴と規格外の成績でシンは首席で入学、早々に魔人を一人で討伐して叙勲されたことをきっかけに世界を守るための戦いに巻き込まれていく…。
王道の異世界転生系ストーリー
この作品は、一言でいうと異世界転生もの。最近ではなろう系ともいいますね。賢者の孫であり、常識知らずのシンが魔法学院の仲間たちと共に様々な困難に立ち向かっていくという王道な展開かつサクサク見られる内容となっております。世界観こそややダークよりですが、恋愛要素やコメディ要素も多く含まれており、学院の生徒達も個性あふれるキャラ揃いで全体的に明るいストーリーです。
余談ですがシンの台詞『また俺何かやっちゃいました?』は、ネットでプチ流行していますね(笑)なろう系のアニメにありそうでなかった台詞です。最近よくある主人公が無双する異世界転生系アニメなので好みは分かれると思いますが、そういったジャンルが好きな方にはきっとハマると思います!
文章:みんみ