出典：© 白石定規・SBクリエイティブ／魔女の旅々製作委員会

幼い頃に読んだ魔女の旅物語「ニケの冒険譚」の主人公に憧れたイレイナは、若くして旅の魔女となった。

気ままに旅する先々でイレイナは、異例な出来事に遭遇する。

旅先で知り合う人たちは、再会を果たすタビに、驚くべき素性が明らかになっていく。

そのタビにイレイナは慌てふためく？

アホの子師匠

魔女見習いの頃、魔法の師匠になる人を求めてようやく探し当てたのは、バカっぽく蝶々と戯れる「星屑の魔女」フランでした。

そして旅先で再会した、あのフラン師匠にまさかの友達がっ！

名をシーラという。

自分には旅人という事情があるとはいえ、友達皆無なのに！と思ったら…

何だ、妹弟子か。

フラン師匠ふたタビ

魔法学校を発見したが、立ち入りを断られた。

その後、何故か生徒たちから追われる羽目になったと思ったら実は･･･

フラン師匠の差し金だった！

フラン師匠がその魔法学校の先生になっていたのだ！

アホの子フランだけにどっかで行き倒れて、腐乱死体にでもなっているものかと･･･

再会したサヤ

出典：© 白石定規・SBクリエイティブ／魔女の旅々製作委員会

魔法使いの国において、魔女見習いを目指すサヤという少女の修行に付き合った。

クノーツの街で再会した時には、そのサヤはめでたく魔女になっていたのだが･･･

髪が伸びてる！

いや、そこじゃない･･･下に視線を落とすと･･･

彼女の股間からニョキっと立派な角が伸びてる！

サヤからサオが飛び出しているのだ！

サヤは男だったのだ！？

名こそサヤでもサオだったのだ！？

しかも発情してる！？何に対して発情！？

サヤに歪んだ好意を持たれていることは自覚してはいたが、まさか！

しかもしかも、ヘラヘラ笑いながらこっちに向かってクルー！

そのサオをサヤに収めろおおお！！

ぎゃああああああ！！

と思ったら･･･

何だ、近くで見るとホウキにまたがっていただけか･･･

なんというから騒ぎ。これこそ「旅の恥はかき捨て」

タビと言えば、イレイナの足元が気になります。

旅をするなら足袋（タビ）を履いて欲しいですね。

すぐにボロボロになることでしょう･･･履き捨てますか？

いや、捨てるにはもったいない、旅の資金にするべき。

イレイナの履き潰した魔女の足袋･･･いくらで買います？

文章：ヒトツメロバ