小説で表現できる作品は設定のクオリティーが高い
筆者は読書家です。特にアニメものの原作版やライトノベル、アニメのノベル化作品が好みです。小説を読む中で感じたことは、環境や設定が優れた作品は、読み終わってもずっと後に残るということです。
小説だからこその辻褄と、アニメならではの飛躍しすぎたような表現が相乗効果を生むことは多々あります。そこで今回は『設定が絶妙なアニメを紹介していきたいと思います』。
設定が絶妙なアニメ厳選5選
・ソードアートオンライン・アインクラッド
・甲鉄城のカバネリ
・たまこまーけっと
・キノの旅
・HELLO WORLD
ライトノベルのアニメ化!? SAOの設定は圧倒的
『Fateシリーズ』も入れようかどうか悩みましたが、『SAO(ソードアートオンライン)』の巧妙さを前にすればファンタジー感が強すぎるかなとも思いました。『甲鉄城のカバネリ』の世界観は圧倒的です。
『たまこまーけっと』は現実の世界の距離感覚が抜群です。因みにこの作品は京都アニメーションにより手掛けられた作品で、作画のクオリティーが高く評価されたものです。
『キノの旅』は、物語としての性質がとても強く、おとぎ話のようなゆったりとしたストーリーの流れと、しかし、大人向けのテーマで1話づつ丁寧に進んでいく物語の展開が面白い作品です。
『HELLO WORLD』は言わずと知れた、京都×S Fを実現した日本アニメーション映画の金字塔です。執筆時点でDVDがまだ発売されていない状況なのですが、映画館で観て、尚且つ小説版をチェックした者として必ずDVDも購入したいと考えています。
文章:Shinichiro.S