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『ゴールデンカムイ』第四話「死神」【感想】

2014年8月から続く野田サトル氏原作の人気漫画『ゴールデンカムイ』テレビアニメが放送されたのは2018年の4月のことでした。元々週刊ヤングジャンプで連載されていた漫画は単行本の累計発行部数が1300万部を超えるなど大きな話題を呼びました。

前回までのストーリーは、日露戦争の生き残り「不死身の杉元」と父を(のっぺらぼう)という謎の男に殺された「アイヌの少女アシリパ」の二人が伝説の金塊を求め旅に出るというものでした。

カムイコタン

ようやくアシリパさんの故郷カムイコタンに到着した杉元はアシリパさんの計らいでアイヌの文化に触れる事になります。そこでアイヌの子供達には風習として面白い名前がつけられることがわかりました。鹿鍋も振る舞われて大満足の杉元です。アイヌ版のナマハゲ「キサラリ」に挑戦するが撃沈し、アシリパさんの見本に感嘆する様子も描かれています。カムイコタンの暖かさを知った不死身の杉元は、その夜アシリパさんが寝ている隙に小樽の町へと向かいます。待ち受けていたのは鶴見中尉。杉元は両頬を串刺しにする拷問を受けます。果たして杉本の運命は?

故郷

アイヌの子にはおかしな名前がつけられると書きましたが、因みにアシリパはアイヌ語で「謹賀新年」「未来」と言った意味があるそうです。美しい名前ですね。第四話は、この作品の真骨頂であるアイヌ文化を深く掘り下げたものになりました。

デジタルな市場ではないアナログな狩猟生活。意外にも肉食なアシリパさんを見て意外だと思った人は多いでしょう。アイヌといえば焼き魚のイメージがあったかと思います。実にたくましい生活様式、愛情に溢れたゆったりとした生活。この両立って実はとても精神力のいることだと思います。

まとめ

三話ですでにアイヌ文化の魅力に魅了されてしまった筆者です。熊を倒しリスやウサギまでさばいてしまうアイヌの少女が可愛くて可愛くて仕方ありません。対して鶴見中尉に頬を串刺しにされる杉元の相変わらずのたくましさ。全然動じている様子がありません。

この物語に出てくる敵役は大体こうした化け物じみた残忍さを持ち合わせています。そんな中で親しみが湧くのが脱獄王の白石です。主人公の二人とは長い付き合いになりそうです。今後も緩急つけたストーリー展開に期待しています。

 

文章:S.Shinichiro

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