出典:©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
今や世界的人気を誇る「遊戯王オフィシャルカードゲーム」、その商品の売れ行きが良好だったことからアニメ化された作品です。
2000年に放送されたこのアニメは、今でも再放送をされるほどであり、バトル物ならではの熱い展開や、友情、かっこいいカードへあこがれる気持ちも知れるアニメになっています!
あらすじ
童実野町(どみのちょう)に住む高校生「武藤 遊戯(むとう ゆうぎ)」、その祖父「双六(すごろく)」が世界に4枚しかないレアカード「青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」の1枚を手に入れます。
それを知った「海馬 瀬人(かいば せと)」は残りの3枚のカードを入手し、双六へデュエルを挑んで勝利、4枚目の「青眼の白竜」を破り捨ててしまいます。
主人公の遊戯は双六からデッキを託され、リベンジのデュエルを挑みます。
手に汗握る展開
全224話ある物語は、アニメスペシャルのお話もあり、中にはアニメの中でしか許されないような、現実にあるのなら手に負えないほど強いと思わせるカードも存在して、たびたび主人公の遊戯はピンチに陥れられます。
ですが、そのたびに「そういう解決の仕方をするのか!」と驚かされ、あくまでカードゲームというルールがある中でのバトルは、一層手に汗を握らせてくれるのです。
その上、アニメで活躍したカードが商品として登場することが「あのキャラクターと同じカードが使える」という期待は、「自分もカードを買ってみようかな」と思わせてくれます。
まとめ
20周年にも渡る長い歴史を持つ遊戯王シリーズ。
当時視聴されていた人は「このキャラクターのこのカードが好きだった」、「このコンボを真似するのは楽しかった」、という理由から普段は覗かない引き出しの中にカードのデッキを眠らせているかもしれません。
そんな気持ちは、トレーディングカードに興味がなくとも、このアニメを視聴することで、個性の強いキャラクターに惹かれてきっと強く共感をもってもらえるはずです!
文章:新堀