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『鬼滅の刃』第十五話「那田蜘蛛山」【感想】

出典:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

誇り高く生きる

藤の花の館を出発する際に、女将は「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ、ご武運を」と告げます。

表面上は、理不尽にいつも怒っている伊之助も、女将の言葉には心の奥底をくすぐられる何かがあるようです。

そして、問題は那田蜘蛛山です。鬼が蜘蛛を操って鬼殺隊員同士の殺し合いをさせているのです。

鬼殺隊の背中に香る甘い匂いに気づいた炭治郎は、片っ端から蜘蛛の糸を切り、伊之助の空間識覚により操っている鬼の居場所を見つけることに成功します。

一方、善逸は山に入るのを渋っているのですが、炭治郎の背中にいる禰豆子のことを気にかけ、山に入ります。

鬼殺隊の頂点登場

鬼殺隊の上には柱という剣士たちがいますが、その柱を束ねる存在の産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)が、カラスに「よく頑張って戻ったね」と褒め称えます。

そして「私の子どもたちは、ほとんどやられてしまったのか。柱を行かせなくてはならないようだ」と発言します。

呼ばれたのは、冨岡義勇と胡蝶しのぶでした。

炭治郎をはじめとする鬼殺隊は、果たしてこの惨状の中持ち堪えることができるのでしょうか。

まとめ

本物の十二鬼月がついに現れます。

「僕たち家族の静かな暮らしを邪魔するな、誰にも邪魔はさせない。僕たちの絆は誰にも切れない」この時点で、少なからず危機感を抱いていたのかも知れません。

蜘蛛の気持ちになって家族を考えたことはありますか?蜘蛛という生き物は何かを取り込むことに執着する生き物です。

労働しなければ生きていけないという意味では、人間以上にある意味シビアな生き物です。

人として命を授かり、教育を受け、家族と共に生活し、社会人になる。それが人間の定めです。

その過程を蜘蛛の視点を交えて考察した時に、また何か違う気付きに出会えるのかも知れません。

 

文章:S.Shinichiro

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