出典:Ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
あらすじ
~タイトル『霞柱・時透無一郎』~
激しい舌戦を繰り広げる無一郎と玉壺。
調子の良い無一郎は玉壺を煽り、玉壺はだんだん余裕を失い激昂する。
それでも無一郎は玉壺に対して口撃を続け、とうとう玉壺の逆鱗に触れてしまう!
怒りが最高潮に達した玉壺は、過去二人にしか見せたことがないという『真の姿』に脱皮し、凄まじい攻撃を無一郎に仕掛けてくる!
玉壺の自画自賛!
『鬼滅の刃』は目を背けたくなるような、残酷だったり可哀想な描写もたくさんありますが、その緊張をほぐしてくれる笑えるシーンも結構ありますよね。
9話は、全体を通して笑いの要素が多かったですね!
とりあえず、「玉壺、しゃべり過ぎ」って皆さん思いましたよね?
『自己肯定感アップセミナー』の講師でもできそうなくらい自分大好き!自画自賛の玉壺。
『真の姿』に脱皮するきっかけになったのは、無一郎くんに壺を「下手くそ」と言われたから…
玉壺はもう、完全にギャグ担当ですね。
何だか先週から玉壺の妙な人間臭さが可愛らしく見えてしまっています…
自画自賛して自分を褒めまくりますが、無一郎くんが自らを煽る材料を自ら提供しているだけ。
攻撃自体も意味不明ですよね、玉壺が触れたモノ全てが鮮魚になる!
いや、スゴイ!触れたモノ全てが鮮魚になるなんてスゴイんですが…
「うーん、ビチビチ煩いのが気になっちゃって…それって陸で出す技?水辺ならわかるんだけどさぁ」と玉壺を煽りたくなりました。
みんなが無一郎くんを好きになった!
何を考えているかわからなくて、生意気で無感情で…
そんな印象の強かった無一郎くんだと思いますが、無一郎くんのファンが一気に増えて、みんなが無一郎くんを好きになった第9話。
剣の強さはもちろんのこと、煽りスキルも半端ないことが判明。
お互いに命懸けの戦いですが、悪口合戦面白かったですね。
合戦と言うか、玉壺の大口に対する無一郎くんの「はいはい」「すごいねー」で更に玉壺が滑稽に見えました。
玉壺の最期は霞柱・無一郎くんの漆の型・朧。
スゴイですよ!無一郎くん、上弦を単独撃破です!快挙です!
漆ノ型・朧は幻想的で美しい映像でしたね、それなのにその情緒的な風景をぶち壊すかのように玉壺がずっとしゃべっていました…
首を斬られてからも結構な長ゼリフをしゃべってましたよね?
第9話って無一郎くんだけではなくて、玉壺のファンも増えたんじゃ?
まとめ
柱不在で頑張っていた炭治郎たちの元に恋柱・甘露寺蜜璃ちゃんが到着して、圧倒的な可愛いらしさと強さを見せて次週へ…という流れでした。
蜜璃ちゃんの刀だったら『喜怒哀楽』を一気に斬れていたんじゃ?と思うような刀でした。
新体操のリボンのような。
無一郎くんは上弦と戦って、大きな怪我をせず生き残りました。
心配だった小鉄くんは、腕は重傷ですが心配だった腹部は大丈夫だったようですね。
しかもまさかの『煉獄さんが守ってくれた』という。
あー、ちょっと深夜に泣きそうになってしまいました。
煉獄さんの“みんなのお父さん”感というか、薄らぐのことのない存在感の強さに。
文章:天蔵